ウィーン古典派の音楽に注目した新作『モーツァルト&コンテンポラリーズ』発売決定!

2021.07.07 TOPICS

ヴィキングル・オラフソンが、新作『モーツァルト&コンテンポラリーズ』を9月3日に発売する。
「モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K.545」が先行配信スタート。アルバムのティザー映像も公開されている。

『モーツァルト&コンテンポラリーズ』は、作曲家たちが試行錯誤し、当時の古典派音楽に変化が起きていた10年間に焦点を当てた作品。ウィーン古典派を代表するモーツァルトのピアノ作品を、同時代の作曲家、ハイドン、C.P.E.バッハと、滅多に録音されないガルッピやチマローザの作品を並べ、オラフソンの得意とする独創的なプログラミングによって、芸術的にまとめている。

1780年代のモーツァルトの人生と芸術に限りない魅力を感じているというオラフソン。

「モーツァルトは単なる作曲家ではありません。ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして自分のために作曲していたときには、彼の独創性の源である遊び心をこれまで以上に発揮していたように思うのです。この時期のモーツァルトは、古典派の伝統を完成させながら、絶妙に覆してもいました…影がより濃く、ニュアンスや曖昧さの深みが増しています。」

また、本作を通して、“神童”のモーツァルトのイメージを払拭したいとも話す。

「有名な作品と無名のものが混在することで、モーツァルトの音楽に対して私たちが持っている偏見を取り除くことができるのではないかと期待しています。ガルッピやチマローザのような、驚くほど叙情的で希少な作品を発見したときに感じたような、自由で子供のような気持ちでモーツァルトの最もよく知られた作品にアプローチしていただきたいです。」

「モーツァルトを演奏すると、音楽家としての自分を知ることができるような気がします。彼は、音楽における自分の一番奥にある核心を反映しているように思えるのです。」

 

『モーツァルト&コンテンポラリーズ』
2021年9月3日発売
[MQA/UHQCD] UCCG-45022 定価¥3,080

♪購入・ストリーミング

<収録曲>
1. ガルッピ: アンダンテ・スピリトーソ(ピアノ・ソナタ 第9番 ヘ短調から)
2. モーツァルト: ロンド ヘ長調 K.494
3. C.P.E.バッハ: ロンド ニ短調 H 290
4. チマローザ: ソナタ 第42番 ニ短調(オラフソン編曲)
5. モーツァルト: 幻想曲 ニ短調 K.397(未完)
6. モーツァルト: ロンド ニ長調 K.485
7. チマローザ :ソナタ 第55番 イ短調(オラフソン編曲)
8-10. ハイドン :ピアノ・ソナタ 第47番 ロ短調
11. モーツァルト :小さなジグ ト長調 K.574
12-14. モーツァルト :ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K.545
15. モーツァルト :アダージョ 変ホ長調(弦楽五重奏曲 第3番 ト短調 K.516から オラフソン編曲)
16. ガルッピ: ラルゲット(ピアノ・ソナタ 第34番 ハ短調から)
17-19. モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
20. モーツァルト: アダージョ ロ短調 K.540
21. モーツァルト: アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618(リスト編曲)