一大ムーヴメントを巻き起こした傑作アルバム『弐番目のタフガキ』最新リマスターで登場!

2015.09.11 TOPICS

「ボーン・スリッピー」シングル・リリースから20年。 一大ムーヴメントを巻き起こした傑作アルバムが最新リマスターで登場。

最近、続編制作の話題も上がっているダニー・ボイル監督の傑作映画「トレインスポッティング」に使用された「ボーン・スリッピー:ナックス」の大ブレイクで一躍スターダムに駆け上がった1996年にリリースされ、一大ムーヴメントを巻き起こしたアンダーワールドの代表作が2CDデラックス・エディションと4CDスーパー・デラックス・エディションで登場。オリジナル・アルバム未収録のシングル曲やBサイド曲、未発表音源が収録。
テクノの枠を超えロックファンをはじめとする多くの層に支持され、90年代を代表するテクノ/エレクトロニック・アルバムの1つとなった傑作が最新リマスター、高音質SHM-CDでよみがえります!

最新リマスター@アビイ・ロード・スタジオ、ジョン・サヴェージによるエッセイ翻訳付、解説付、日本盤のみSHM-CD

<商品情報>

2015年11月20日発売予定

弐番目のタフガキ(スーパー・デラックス・エディション)

初回限定盤4CD UICY-77530/3
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弐番目のタフガキ(デラックス・エディション)

2CD UICY-15440/1
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<海外プレス・リリースより>
「ペット・ショップ・ボーイズ、ニュー・オーダー……いや、ピンク・フロイドとも肩を並べるイギリスのバンド。アシッド・ハウスがほかになにも遺さなかったとしても、じゅうぶんその存在価値はあった」ザ・フェイス
「ほかのどんなダンス・ミュージックともまったく似ていないダンス・ミュージック」モジョ
「実際の話、このアルバムに匹敵する作品はほかに存在しない」セレクト5

 1996年3月16日にリリースされた『弐番目のタフガキ』は、アンダーワールドの傑作である。出世作となった1994年の『ダブノーベースウィズマイヘッドマン』(イギリス有数の重要なダンス・アクトという、バンドの評価を決定づけた作品)につづく『弐番目のタフガキ』は、彼らが独自の境地に達し、この国の生んだもっとも先進的なエレクトロニック・ミュージックの数々をつくりあげた作品だった。今回のリイシューではアルバムに初のリマスターがほどこされ、レアなシングル、リミックス、そして未発表のスタジオおよびライヴ・トラックをはじめて集大成した一連のスペシャル・エディションがリリースされる。
 
『弐番目のタフガキ』は人間と機械の完璧なハイブリッドだ。それは半分だけチューニングを合わせた海賊FM局の狂躁的なエネルギーで破裂しそうなレコード——夜の薄汚れた街をふらつき、犬の通り道とネオンで明るい終夜営業の店のあいだで身をかがめるレコードだ。歌詞の面で見ると、これはダンスフロアの溶融炉心——ふと耳にした会話の断片が手でつなぎ合わされて、線香花火のようなリズム・トラックとなり、風変わりで、目まいのする、真似のできない形態の音楽を生みだす場所からの盗撮だ。

 初期のドラムンベース・シーン、ミニマリストの作品、そしてヨーロッパのテクノ・アンダーグラウンドからの影響はあるものの、『弐番目のタフガキ』はつまるところ、アンダーワールドのようにしか聞こえない。それは真の意味でユニークなアルバム——そのパワーのきわみにあって、時代のトレンドにいっさい左右されることなく、まったく比類のない音楽をつくりだしたリック・スミス、カール・ハイド、ダレン・エマーソンのサウンドなのだ。
 
「モジョ」誌に「現代の古典」と評されたアルバムは、「セレクト」、「ザ・フェイス」、そして「ムジーク」誌(R. I. P.)で満点を獲得、「NME」、「Q」、「ミックスマグ」誌でもほぼ満点に近い評価を受け、マーキュリー賞と複数のブリット・アウォードにノミネートされた。アルバムはチャートを9位まで上昇し、1枚のトップ30シングル「パールズ・ガール」を生んだ。『弐番目のタフガキ』がリリースされたのと同じ年に、アンダーワールドはアーヴィング・ウェルシュの小説を映画化した『トレインスポッティング』の大ヒットを受けて、1995年の「ボーン・スリッピー:ナックス」再発した。そのシングルはイギリスで100万枚以上を売り上げ、チャートには41週ランクされて最高位2位を記録。「NME」と「メロディ・メイカー」の両誌で、年間最優秀シングルに選ばれた。

『ダブノーベースウィズマイヘッドマン』の時と同じく、『弐番目のタフガキ』のリイシューに際しても、オリジナルのアルバムがはじめて(アビイ・ロードで)リマスターされている。ボーナス・ディスクには同時期にリリースされたアルバム未収のシングル曲、B面曲、リミックスのほかに、レコードづくりのプロセスをうかがい知ることができる魅力的な未発表トラックの数々を収録。またスーパー・デラックス・エディションのディスク4には、「ボーン・スリッピー:ナックス」の成り立ちを追う、未発表レコーディングがフィーチャーされている。そこではこのアイコン的なナンバーが、最初期のまだ未発達なスタジオ・ヴァージョンから、最終的なエクステンデッド・ミックスへと変化していく過程を、1994年のライヴで披露された複数の未発表ヴァージョンを通じてたどっていくことができるのだ。