2007年のメディア情報

2007.12.31 MEDIA

■米『第50回 2008 グラミー賞』のノミネーション発表

  アメリカで最も権威ある音楽賞『第50回 2008 グラミー賞』のノミネーションが発表され、カニエ・ウェストが最多8部門でノミネートされました。続いて、エイミー・ワインハウスが主要4部門すべてを含 む6部門でノミネート。ジェイ・Zとティンバランドが各5部門、リアーナ、ファイスト、Ne-Yo、エイコンが各4部門にノミネートされています。他に、 コモン、メアリー・J.ブライジ、ボン・ジョヴィ、マルーン5、キーシャ・コール、U2、50セント、NAS、ネリー・ファータド、ファーギー、 MIKA、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、BECK、ビョーク、クリセット・ミッシェル、イーグルス、スティーブン・マーリー、インディア.ア リー、グウェン・ステファニー、ソウルジャ・ボーイ、クリス・コーネル、スヌープ・ドッグ、ジョニー・キャッシュ、ザ・ドリーム、メタリカが各賞にノミ ネートされました。今回の対象となったのは、アメリカで’06年10月1日~’07年9月30日の間にリリースされた作品で、受賞者は、全米レコード芸術 科学アカデミーに所属する音楽業界人の会員1万2000人の投票により選ばれます。授賞式は、’08年2月10日にロサンゼルスのStaples Centerで開催され、この模様は、CBSテレビを通じて全米に生中継される予定です。また、12月6日にロサンゼルスのMusic Box @Fonda Theaterで開催されたノミネーション発表セレモニーには、エイコンとファーギーが出席し、プレゼンターを務めました。
各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。
<U2>
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocals:「ウィンドウ・イン・ザ・スカイズ」
Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocals:「Instant Karma」

2007.12.11更新

 


■全世界を対象にした『World Music Awards』で受賞

 11月4日にモナコのモンテカルロで開催された『第19回 World Music Awards』の授賞式で、MIKAが最多4部門を受賞しました。他に、エイコンが3部門を、リアーナ、50セント、U2が各1部門を受賞しています。モ ナコのアルベール公も出席した授賞式では、当初MIKAが「グレース・ケリー」(グレース・ケリーは彼の母親)のパフォーマンスを披露する予定でしたが、 残念ながら急性喉頭炎により欠席。他に、リアーナ、エイコン、50セントがパフォーマンスを行ないました。なお、受賞者は、世界75ヵ国のアルバム・セー ルスを基本に選出されています。
 各アーティストの受賞部門は以下の通りです。
<MIKA>
Best Selling New Artist
Best Selling Male Entertainer
Best Selling Pop/Rock Artist
Best Selling British Artist
<エイコン>
Best Selling R&B Male Artist
Best Selling African Artist
Best Selling Internet Artist
<リアーナ>
Best Selling Pop Female Artist
<50セント>
Best Selling Hip Hop Artist
<U2>
Best Selling Irish Artist

2007.11.07更新


■3Dデジタル・ライヴ映画『U2 3D』の劇場公開が来年1月下旬に決定

 今年5月にカンヌ国際映画祭でプレミア上映された、U2の3Dデジタル・ライヴ映画『U2 3D』が、来年1月下旬に世界各国で劇場公開されることに決定しました(現時点で日本での公開は未定)。Catherine OwensとMark Pellingtonの監督によるこの作品は、昨年南米で開催されたヴァーティゴ・ツアーの際に撮影されたものです。

2007.11.02更新

 


■ボノが”2007 Liberty Medal(フィラデルフィア自由賞)”を授与

 9月27日にU2のボノが、”2007 Liberty Medal(フィラデルフィア自由賞)”を授与されました。これは、フィラデルフィアにある米国憲法博物館『米国憲法センター(National Constitution Center)』から贈られる権威ある賞で、迫害、教育、貧困といった問題で指導力を発揮した人に贈られるものです。今回ボノは、貧困国の支援活動が認め られての受賞となったそうで、ボノと共にNPO団体のDATAにも同賞が授与されたということです。

2007.10.03更新


■ボノとエッジが映画『Across The Universe』の英プレミア試写会に出席

 U2のボノとエッジが、9月26日にロンドンのウエストエンドで開催された映画『Across The Universe』のプレミア試写会に出席しました。Julie Taymor監督によるこの映画は、’60年代を舞台にしたラヴ・ストーリーで、全編にわたりBeatlesの曲がフィーチャーされているほか、セリフに もBeatlesの曲の歌詞が引用されているのだそうです(Jim Sturgess、Evan Rachel Wood他が出演)。この映画にボノは、Dr. Robert役で約6分間のカメオ出演。「I Am The Walrus」のパフォーマンスも披露しているということです。なお、この映画のサウンドトラックには、ボノがSecret Machinesと共にレコーディングした「I Am The Walrus」が収録されているほか、ボノとエッジとの共演による「Lucy In The Sky With Diamonds」も収録されているそうで、こちらのほうは、映画のエンディング・クレジットで使用されている模様です。

※ 映画のサウンドトラックは、輸入盤とeAlbmが現在発売中です。

2007.10.03更新


■英Q Magazine主催『Q Awards 2007』にノミネート

 英Q Magazineが主催する『Q Awards 2007』のノミネーションが発表され、カイザー・チーフスとザ・キラーズがArctic MonkeysやMuseと並び、最多3部門でノミネートされました。他に、クラクソンズ、ケイト・ナッシュ、MIKA、ビョーク、エイミー・ワインハウ ス、U2が各賞にノミネートされています。読者投票による受賞者は、10月8日にロンドンのGrosvenor House Hotelで開催される授賞式で発表される予定です。なお、9月12日にロンドンのO2 Arenaで開催されたノミネーション発表セレモニーでは、ケイト・ナッシュがパフォーマンスを披露しました。
 各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。

<カイザー・チーフス>
Best Track:「ルビー、ルビー、ルビー」
Best Video:「ルビー、ルビー、ルビー」
Best Album:『アングリー・モブ~怒れる群集』
<ザ・キラーズ>
Best Video:「ボーンズ」
Best Live Act
Best Act In The World Today
<クラクソンズ>
Best New Act
<ケイト・ナッシュ>
Best Breakthrough Artist
<MIKA>
Best Breakthrough Artist
<ビョーク>
Best Video:「アース・イントゥルーダーズ」
<エイミー・ワインハウス>
Best Album:『バック・トゥ・ブラック』
<U2>
Best Act In The World Today

2007.09.14更新


■米『2007 MTV Video Music Awards』のノミネーション発表

 米MTVが主催する『第24回 2007 MTV Video Music Awards』のノミネーションが発表になり、カニエ・ウェスト、リアーナ、エイミー・ワインハウス、エイコン、フォール・アウト・ボーイ、U2、ティン バランド、ロビン・シック、ファーギー(ブラック・アイド・ピーズ)、ネリー・ファータド、マルーン5、グウェン・ステファニー、ジェイ・Z、イヴが各賞 にノミネートされました。9月9日にラスベガスのPalms Casino & Resortで開催される授賞式の模様は、MTVを通じて全米に生中継される予定です。なお、この授賞式では、リアーナ、エイミー・ワインハウス、ティン バランド、フォール・アウト・ボーイがパフォーマンスを行なうことに決定しています。
 各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。

<カニエ・ウェスト>
Video Of The Year:「ストロンガー」
Male Artist Of The Year:「ストロンガー」他
Quadruple Threat Of The Year
Best Director:「ストロンガー」(監督:Hype Williams)
Best Editing In A Video:「ストロンガー」(編集:Peter Johnson & Corey Weisz)
<リアーナ>
Video Of The Year:「アンブレラ」
Female Artist Of The Year:「アンブレラ」
Monster Single Of The Year:「アンブレラ」
Best Director:「アンブレラ」(監督:Chris Applebaum)
<エイミー・ワインハウス>
Video Of The Year:「リハブ」
Female Artist Of The Year:「リハブ」他
Best New Artist:「リハブ」他
<エイコン>
Male Artist Of The Year:「ドント・マター」他
Most Earthshattering Collaboration:「スマック・ザット」(featuring エミネム)
Most Earthshattering Collaboration:「スウィート・エスケイプ」グウェン・ステファニー(featuring エイコン)
<フォール・アウト・ボーイ>
Best Group:「アームズ・レース~フォール・アウト・ボーイの頂上作戦」他
Monster Single Of The Year:「サンクス・フォー・ザ・メモリーズ」
<U2>
Most Earthshattering Collaboration:「セインツ・アー・カミング」(featuring Green Day)
Quadruple Threat Of The Year:ボノ
<ティンバランド>
Monster Single Of The Year:「ザ・ウェイ・アイ・アー」(featuring Keri Hilson、D.O.E. & Sebastian)
Most Earthshattering Collaboration:「SexyBack」Justin Timberlake(featuring ティンバランド)
<ロビン・シック>
Male Artist Of The Year:「Can U Believe」他
<ファーギー/ブラック・アイド・ピーズ>
Female Artist Of The Year:「ビッグ・ガールズ・ドント・クライ(パーソナル)」他
<ネリー・ファータド>
Female Artist Of The Year:「マンイーター」他
<マルーン5>
Best Group:「メイクス・ミー・ワンダー」
<グウェン・ステファニー>
Most Earthshattering Collaboration:「スウィート・エスケイプ」(featuring エイコン)
<ジェイ・Z>
Quadruple Threat Of The Year
<イヴ>
Best Choreography In A Video:「Tambourine」(振付:Tahesha Scott)

2007.08.10更新


『カンヌ国際映画祭』でサプライズ・パフォーマンス

 南フランスのカンヌで開催されている『第60回カンヌ国際映画祭』で、5月19日にU2の3Dライヴ・フィルム『U23D』がプレミア上映され(コンペ ティション選外)、U2のメンバーが会場前でサプライズ・パフォーマンスを披露しました。当日、U2のメンバーと映画監督のCatherine Owensは、会場となったPalais des Festivalsのレッド・カーペットに揃って到着。そのまま、レッド・カーペット付近に設置された特設ステージに向かうと、ボノがフランス語で同映画 祭の60周年を祝うコメントを述べた後、「ヴァーティゴ」と「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム(約束の地)」の2曲をライヴでプレイしたそう です。彼らの姿を見ようと会場前に集まっていた数百人のファンは、このサプライズ・パフォーマンスに熱狂していたということです。

2007.05.23更新


■ライヴ・フィルム『U23D』が『カンヌ国際映画祭』でプレミア上映

 5月16~27日まで、南フランスのカンヌで開催される『第60回カンヌ国際映画祭』で、U2のライヴ・フィルム『U23D』がプレミア上映されること に決定しました(コンペティション選外)。Catherine OwensとMark Pellingtonの監督によるこの作品は、昨年南米で開催されたヴァーティゴ・ツアーの際に撮影されたものです。

2007.04.23更新


■『MTV Australia Video Music Awards 2007』のノミネーション発表

 MTVオーストラリアが主催する『第3回 MTV Australia Video Music Awards 2007』のノミネーションが発表され、ファーギー(ブラック・アイド・ピーズ)、ウルフマザー、エイコン、ネリー・ファータド、プッシーキャット・ドー ルズ、グウェン・ステファニー、スヌープ・ドッグ、Ne-Yo、ジェイ・Z、ザ・キラーズ、カミリオネア、U2が各賞にノミネートされました。4月29日 にシドニーのAcer Arenaで開催される授賞式では、ファーギーが司会を務める予定です。
 各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。
<ファーギー(ブラック・アイド・ピーズ)>
Sexiest Video:「ファーガリシャス」
Best Female Artist:「ファーガリシャス」
Best Hip Hop Video:「ロンドン・ブリッジ」
<ウルフマザー>
Best Rock Video:「ジョーカー&ザ・シーフ」
Best Group
Video Of The Year:「ジョーカー&ザ・シーフ」
<エイコン>
Best Male Artist:「スマック・ザット」
Best Hip Hop Video:「スマック・ザット」
Best Hook Up:「スマック・ザット」(feat. エミネム)
<ネリー・ファータド>
Sexiest Video:「マンイーター」
Best Female Artist:「プロミスキュアス~ふしだらなビート。」
<プッシーキャット・ドールズ>
Sexiest Video:「アイ・ドント・ニード・ア・マン」
Best Hook Up:「ボタン」(feat. スヌープ・ドッグ)
<グウェン・ステファニー>
Best Pop Video:「グウェン姐さんのねじ巻き行進曲。」
Best Female Artist:「グウェン姐さんのねじ巻き行進曲。」
<スヌープ・ドッグ>
Best Hip Hop Video:「ザッツ・ザット・シッ*」
Best Hook Up:「ボタン」(プッシーキャット・ドールズ feat. スヌープ・ドッグ)
<Ne-Yo>
Spankin’ New Artist:「ソー・シック」
<ジェイ・Z>
Best Male Artist:「ショウ・ミー・ワット・ユー・ガット」
<ザ・キラーズ>
Album Of The Year:『サムズ・タウン』
<カミリオネア>
Best Hip Hop Video:「Ridin’」
<U2>
Best Hook Up:「セインツ・アー・カミング」(U2 and Green Day)

2007.04.18更新


■米『NAACP Image Awards』でボノが特別賞を受賞

 全米有色人種地位向上協会(NAACP)が主催する『第38回 NAACP Image Awards』の授賞式が3月2日に開催され、メアリー・J.ブライジ、インディア.アリー、プリンス、ザ・ルーツが各賞を受賞しました。加えてU2のボ ノが、アフリカの貧しい国々への支援活動により、特別賞である”NAACP Chairman’s Award”を受賞しています。このアウォーズは、音楽以外にテレビ、出版、映画界で活躍した人々を称えるもので、ロサンゼルスのShrine Auditoriumで開催された授賞式では、L.L.クールJが司会を担当。インディア.アリーが「アイ・アム・ノット・マイ・ヘア」のパフォーマンス を行なったほか、ザ・ルーツがボノを称える意味で、U2の「プライド」のトリビュート・パフォーマンスをヒップホップ・ヴァージョンで披露しました。この 授賞式の模様は、FOXテレビを通じて全米に生中継されました。
 各アーティストの受賞部門は以下の通りです(U2のボノ以外は、すべて音楽部門賞)。

<メアリー・J.ブライジ>
Outstanding Female Artist
Outstanding Music Video:「ビー・ウィザウト・ユー」
<インディア.アリー>
Outstanding Song:「アイ・アム・ノット・マイ・ヘア」
<プリンス>
Outstanding Male Artist
<ザ・ルーツ>
Outstanding Duo Or Group
<U2/ボノ>
NAACP Chairman’s Award

2007.03.07更新


■来日公演のライヴ・レポート記事

 現在発売中の雑誌に来日公演のライヴ評が掲載されています。ぜひご覧ください。
MUSIC MAGAZINE
Digital Audio Fan
SNOOZER
ROCKIN’ON
BASS MAGAZINE
GUITAR MAGAZINE
DRUM MAGAZINE
YOUNG GUITAR

2007.01.18更新


■「ウィンドウ・イン・ザ・スカイズ」が全英シングル・チャートで初登場4位を獲得

 1月7日付けの全英シングル・チャートで、U2のベスト・アルバム『ザ・ベスト・オブU2 18シングルズ』に収録された新曲でニュー・シングルの「ウィンドウ・イン・ザ・スカイズ」(日本リリースは2月7日予定)が初登場4位を獲得しました。

2007.01.10更新