TOMORROW X TOGETHER 5th Mini Album『The Name Chapter: TEMPTATION』 初動「ダブルミリオンセラー」+「ビルボード200」1位! 世代共感+情熱で「階段式成長」を遂げる!

2023.02.09 TOPICS

TOMORROW X TOGETHER(SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAI)の5th Mini Album『The Name Chapter: TEMPTATION』が米国ビルボードメインチャートである「ビルボード200(以下2月11日付)」のトップに上がった。

 

『The Dream Chapter: STAR』で「ビルボード200」にチャート入りし、韓国歌手としては初めてデビューと同時にビルボードメインチャートに名前を載せたTOMORROW X TOGETHERは、デビュー後3年11ヶ月で「ビルボード200」のトップに上がり、名実共にK-POP第4世代の代表アーティストとして位置づけられたのだ。

 

ビルボードが7日(現地時間)公開した最新チャートによると、TOMORROW X TOGETHERは「ビルボード200」の他にも「アーティスト100」、「トップアルバムセールス」、「トップカレントアルバムセールス」、「ワールドアルバム」、「ワールドデジタルソングセールス」部門で1位を占め、ビルボード6冠王に輝いた。

 

TOMORROW X TOGETHERがK-POPアーティストとしては歴代5番目に「ビルボード200」1位を占め、一週間のうちにビルボードチャートで6冠王になれた要因を探ってみた。

 

 

# 全世界のZ世代が熱狂…世代を代弁する「成長物語」

 

TOMORROW X TOGETHERは少年たちが成長する過程で体験する多様な状況と感情を音楽、パフォーマンス、ビジュアル全般にわたって独創的なスタイルで解きほぐす。新曲「Sugar Rush Ride」は大人への成長を誓いながらも、一方では成長を猶予したい内面の葛藤を扱ったが、このように青春の不安と気まぐれな感情まで表現したTOMORROW X TOGETHERの音楽は国内はもちろん全世界のZ世代の共感を得た。

 

このような「TOMORROW X TOGETHERらしさ」に海外有数のメディアも注目した。W MagazineはTOMORROW X TOGETHERの人気が全世界的に急上昇する理由の一つとして「最近のボーイズグループの間では『荒いサウンドと暗い美学』が支配的な傾向だが、TOMORROW X TOGETHERは百日夢と悪夢が一つに渦巻く、美しさと苦しみが共存する少年の自画像を繊細に描き出すことで、このような感受性の虚勢を回避する」と分析した。ローリングストーンズ UK(Rolling Stone UK)は「Z世代が共感できるミニアルバムの中の成長叙事」というタイトルのインタビューを掲載し、Z世代を魅了したTOMORROW X TOGETHERの音楽に注目した。

 

 

 # 「情熱 X TOGETHER」…大衆親和的な熱心な歩み

 

Z世代に支持され、強力なグローバルファンを捉えたTOMORROW X TOGETHERは、毎瞬間情熱を尽くし、大衆的認知度を高めるために努力した。 デビュー当初、KBS「ミュージックバンク」のMCを引き受け、顔を知らせたメンバーSOOBINの後を継いで、昨年からYEONJUNがSBS「人気歌謡」のMCとして活動中であり、BEOMGYUとHUENINGKAI、TAEHYUNはラジオ番組DJを務め大衆と疎通した。

 

今回のカムバック前の空白期に公開されたtvN「出張十五夜2」HYBE編で、彼らは情熱的な姿と暖かいビジュアルで大きな人気を集め、「情熱 X TOGETHER」というニックネームを得もした。このような歩みは視聴者に強力な「オタク入門」要素として作用し、「出張十五夜2」をはじめとする人気芸能と共に自主コンテンツである「TO DO X TXT」が人気急上昇動画に上がり、彼らの大衆的人気が厚くなった。

 

 

# 140位→25位→5位→4位→1位…「階段式成長」の典型

 

TOMORROW X TOGETHERは「ビルボード200」でデビューアルバム『The Dream Chapter: STAR』で140位にチャート入りした後、3rd Mini Album『minisode1 : Blue Hour』では25位まで記録した。以後、2nd Album『The Chaos Chapter: FREEZE』で5位にチャートインし、最上位圏に進入した彼らは前作の4th Mini Album『minisode 2: Thursday’s Child』で4位を占めトップに近づいた。アルバムを出す度に大きく跳躍する「階段式成長」の典型を見せたのだ。

 

「ビルボード200」順位と共にグローバル販売量でも目に見えて成果が現れた。TOMORROW X TOGETHERは2022年ビルボード年末決算チャートの「ビルボード200アルバム」でK-POP第4世代アーティストとしては唯一2年連続チャートインし、2022年米国内アルバム販売量(単一アルバム実物CD基準)チャートではテイラー・スウィフトとBTSに続き3位を占め、北米ではすでに次世代K-POP期待株として脚光を浴びた。新譜は日本オリコン週間アルバムランキングでも1位を獲得した。

 

このように、「階段式成長」の代名詞となったTOMORROW X TOGETHER。5th Mini Albumのタイトル曲「Sugar Rush Ride」で活発に活動中の彼らの未来がさらに期待される。