ショスタコーヴィチ：映画音楽《司祭と下男バルダの物語》他
トーマス・ザンデルリンク THOMAS SANDERLING
| フォーマット | CD |
|---|---|
| 組み枚数 | 1 |
| レーベル | DEUTSCHE GRAMMOPHON |
| 発売元 | ユニバーサルミュージック合同会社 |
| 発売国 | 日本 |
| オリジナル発売日 | 2006.05.02 |
|---|---|
| 録音年 | 2005年5月、6月 |
| 録音場所 | モスクワ |
| 録音方式 | 〈デジタル録音〉 |
| 指揮者 | トーマス・ザンデルリンク |
| 楽団 | ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 |
商品紹介
初めてヴェールを脱ぐ、ショスタコーヴィチ作品！
ショスタコーヴィチ生誕100年を記念して録音された、世界初録音となる貴重な作品。諷刺精神に満ちた《司祭と下男バルダの物語》はプーシキンの物語に基づいたツェハノフスキー監督によるアニメーション映画のための音楽。この映画は1934年に着手されましたが、当局からの横槍もあり完成されませんでした。さらに1941年のレニングラード包囲の際に大部分が焼失してしまったという幻の作品です。カップリングは1932年のオペラ完成直後に作曲者によって編まれた《ムツェンスク郡のマクベス夫人》の交響組曲。どちらも世界初録音となるこれらの作品はショスタコーヴィチの意外な横顔を垣間見せてくれるという意味においても非常に価値ある録音といえるでしょう。
内容
ショスタコーヴィチ：《司祭と下男バルダの物語》 作品36
バルダ………ドミトリ・ベロセリスキー（バス）
ナレーター（少年、子供の声）………アンドレイ・スチコフ
小鬼（歌）………フョードル・バカーノフ
司祭………ドミトリ・ステパーノヴィチ（バス）
司祭………セルゲイ・バラショーフ（テノール）
司祭の娘………エフゲーニヤ・ソローキナ（ソプラノ）
司祭の妻………ゲルマン・ヤカフスキー（バス）
悪魔………ドミトリ・ウリヤーノフ（バス）
悪魔………イリーナ・ナルスカヤ（メッゾ・ソプラノ）
モスクワ国立室内合唱団、合唱指揮：アレクサンドル・ソロヴィヨフ
曲目
ショスタコーヴィチ：《司祭と下男バルダの物語》 作品36 － プーシキンの物語に基ずくツェハノフスキーによるアニメーション映画のための音楽
1
序曲
2
バザール（導入）
3
バザール（続き） （合唱）
4
回転木馬（その1）
5
バルダの行進
6
鐘突き人の踊り
7
回転木馬（その2）
8
熊の踊り
9
バルダの歌 （バルダ、司祭）
10
バルダと司祭の出会い （ナレーター）
11
バルダと司祭の対話 （司祭、バルダ、合唱）
12
第1部のフィナーレ （合唱）
13
村（導入） （合唱）
14
バルダの初仕事
15
府主教である司祭（茶を飲みくつろぐ） （合唱）
16
夕宴への序曲
17
子守歌（バルダ、司祭の娘、司祭の妻）
18
司祭の娘の夢
19
ワルツ
20
バルダ第二の仕事
21
司祭と悪魔の踊り
22
死人たちの踊り
23
反啓蒙主義者たちの行列
24
バルダと老いた悪魔の対話（ナレーター、悪魔、バルダ）
25
バルダと小鬼の第1の対話（ナレーター、小鬼、合唱、バルダ）
26
悪魔のクープレ
27
バルダと小鬼の第2の対話（小鬼、バルダ、ナレーター）
28
3度の爪弾き
29
バルダのギャロップ
