アップル・コア、施設面積10万平方フィートの新たな ザ・ビートルズ体験型アトラクションをリバプールで 2028年に開設

2026.10.23 TOPICS

―― アップル・コアがザ・ビートルズの故郷リバプールで史上初となる公式の体験型施設を開設。”ザ・ビートルズ・ストーリー”の新たな章がスタート

―― 新たな没入型体験施設により、ザ・ビートルズの歩みを追体験。メンバーが幼少期を過ごした戦後のリバプールをはじめ、ハンブルグ、キャヴァーン・クラブ、ビートルマニアの熱狂、アビイ・ロード、シェイ・スタジアム、サヴィル・ロウなどを再現

―― 新たな移転先は、リバプール中心部のセント・ジョンズ・ショッピング・センターの一部である元マーケット・ホール。施設面積は、現在の”ザ・ビートルズ・ストーリー”の4倍に

“ザ・ビートルズ・ストーリー”のチケットが1枚販売されるごとに、その収益の一部がアップル・コア・リバプール・トラストを通じて地元の慈善活動の資金に

アップル・コアは、リバプールの象徴である高さ400フィート(約122m)のセント・ジョンズ・ビーコン・タワーでもイエロー・サブマリンの体験型アトラクションを開設

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リバプール、2026年10月20日 ―― アップル・コアは本日、リバプール市中心部の壮大な再開発と”ザ・ビートルズ・ストーリー”の新たな移転先に関する計画を発表した。長年にわたり運営され、数々の賞を受賞してきたこのアトラクションは現在リバプールのアルバート・ドックにあるが、2028年に新たな場所へ移転する予定となった。移転先は、セント・ジョンズ・ショッピング・センター内の以前セント・ジョンズ・マーケットがあった場所で、リヴァプール・ライム・ストリート駅の真正面に位置している。市の中心部にあるこの移転予定地の面積は10万平方フィート(約9,300㎡)で、現在のアトラクションの施設面積に比べて4倍以上になる。さらに、リヴァプールの象徴であるセント・ジョンズ・ビーコンにはイエロー・サブマリンをテーマとした市内を一望できる展望施設も併設される。

この非常に野心的な計画により、”ザ・ビートルズ・ストーリー”はアップル・コアの傘下に入ることになる(アップル・コアはビートルズの創作活動と事業活動を統括するために1968年に設立された)。これは、アップル・コアがリバプールで運営する初のファン向け公式体験型施設となり、世界最高の音楽的な偉業にふさわしい、まさしく世界トップクラスの本格的な観光スポットが誕生することになる。移転後の”ザ・ビートルズ・ストーリー”は2028年にオープンする予定である。

この新たな”ザ・ビートルズ・ストーリー”は、没入型テクノロジー、現存するオリジナルの資料、そして壮大な再現セットを駆使して、ザ・ビートルズの驚くべき物語を生き生きと描き出そうとしている。数時間にわたってさまざまな体験をしながら、来場者はザ・ビートルズを生み出した世界を巡ることになる。戦後のリヴァプールの街並みから始まり、ハンブルクでの修業時代、「ビートルマニア」と言われる爆発的なブームを経て、世界的な名声の絶頂に至るまでの歩みを追体験できるのである。ここでは、ザ・ビートルズの歴史を特に象徴する場所や場面(たとえばキャヴァーン・クラブ、アビイ・ロード、シェイ・スタジアム、サヴィル・ロウなど)に足を踏み入れることができる。こうした没入型アトラクションの多くは、サム・メンデス監督による伝記映画4部作のセットや小道具を使って形づくられる。この映画4部作は、ソニー制作で2028年4月に世界中の映画館で公開される予定である。

またイエロー・サブマリンをテーマにしたセント・ジョンズ・ビーコンの体験型施設では、リヴァプールの360度のパノラマビューを堪能できる。ポップスの歴史が作られた歴史的建造物や重要な場所、さらには非常に有名な観光スポットの数々を、市内でも屈指の絶景スポットから一望できるのである。リバプールで2番目に高い建物であるビーコンは独立したアトラクションとして運営されるが、ファンは両方のアトラクションのチケットをセットで購入して、まさに一生に一度の体験を楽しむことができる。

この新しいアトラクションは、リバプールの最高の音楽的輸出品であるザ・ビートルズを称え、世界中から観光客を呼び込むと同時に、この街の次世代の才能を支援することも目指している。”ザ・ビートルズ・ストーリー”のチケット1枚の販売につき、その収益の一部はアップル・コア・リバプール・トラストに寄付される。このトラストは、リバプールの新進アーティストや地元の文化活動を支援するために設立された慈善組織である。アップル・コア・リバプール・トラストの詳細については、今後発表される予定。

アップル・コアは現状の”ザ・ビートルズ・ストーリー”の運営を2027年に継承し、このアトラクションを2028年にセント・ジョンズへ移転させる。今回の発表は、アップル・コアの歴史における未来志向で先鋭的な新しい章の幕開けとなる。1968年の設立以来、同社は世界中でビートルズの創作活動と事業活動を統括してきた。リバプールの新しい”ザ・ビートルズ・ストーリー”は、2027年末にオープン予定のロンドン・サヴィル・ロウ3番地のアトラクションに続き、アップル・コアが運営する2つ目のザ・ビートルズの常設体験型施設となる。”ザ・ビートルズ・ストーリー”は、待望の伝記映画4部作が2028年4月に公開された直後にオープンする予定。

ザ・ビートルズは世界を変えた。そして今度は、すべての始まりであるこの街の新たな場所で彼らの物語が語られることになる。

リバプールの新たな”ザ・ビートルズ・ストーリー”について、アップル・コアのCEOトム・グリーンは次のようにコメントしている。「リバプールは、歴史に残る最高のバンド、ザ・ビートルズを生み出した。そのザ・ビートルズが遺した業績を最高のかたちで表現する新たな体験型施設をあの街で開設することを私たちは本日発表した。グレイスランドやドリーウッドと同じように、始まりの場所であるあの街の中心部にファンが訪問できる世界最高クラスのザ・ビートルズ関連スポットが誕生するのは、実にふさわしいことだと言える。これはアップル・コアの歴史における新たな章の幕開けとなる。私たちがこれまでに取り組んできた成果をみなさんにお見せできる日が来るのを待ち遠しく感じている」。

ポール・マッカートニーのコメント
「今でも僕たちの物語に興味を持ってもらえるのは信じられないような気分だし、恐縮してしまう。そして、”ザ・ビートルズ・ストーリー”とあのビーコンがリバプールの中心部でこんなに刺激的なかたちで生まれ変わるのは、僕にとってとても胸躍るようなことだ。僕はリバプールを愛している。リバプールは僕という人間の一部であり、ザ・ビートルズというバンドの一部でもある。もし僕たちが一緒につるんでバンドを始めたばかりの頃に、将来こんなことが起こるという話を聞いたとしても、絶対に信じられなかっただろう。アップル・コアのチームは、”ザ・ビートルズ・ストーリー”に関する驚くべき計画を見せてくれた。それは、リバプールから世界へ、そして再び故郷へと戻ってきたあの旅路を思い出させてくれた。あの旅は、リバプールがなければ始まらなかった旅だ。たくさんの人たちが僕たちの物語に足を踏み入れ、その体験を分かち合ってくれる日が来るのを心待ちにしている」。

リンゴ・スターのコメント
「リバプールの真ん中のディングル地区で育った僕たちは、いつか飛行機に乗ることになるなんて思ってもいなかった。それどころか、長い長い旅に出て、こんなに多くの場所に行くことになるなんて想像すらしてなかった。13歳で初めてドラムを手にした瞬間から、僕は幸せだった。それからというもの、ドラマーになることが夢だった。あの頃のことは今もよく覚えている。土曜日になると、ロイ(・トラフォード)と僕はボーデイガに通い、そしてやがてはキャヴァーンに通い、素晴らしい時間を過ごしていた。初めて組んだバンドも、本当に素晴らしい思い出だ。僕とエディとロイでスキッフル・グループを結成した時は、3人とも工場で働いていた。そこから始まった物語がどんな風に進んでいくのか、想像できた人などいるだろうか ―― あのバンドがきっかけで、僕はビートルズに加入することになった。リバプールは、昔も今も音楽の街だ。そして僕たちは今、そのリバプールで”ザ・ビートルズ・ストーリー”・エクスペリエンスをさらに大きく広げようとしている ―― もう、とんでもなくブッ飛んでいるとしか言いようがない。ビートはこれからも脈打ち続ける。それに、チケットの売上の一部がリバプールの新人アーティスト支援というかたちで還元されるのも素晴らしいと思う。このプロジェクトに加わることができて、とても良い気分になっている ―― 心の奥底では、僕は今でもリバプールの人間だ ―― アップル(・コア)とリヴァプールがやろうとしているこの取り組みは、本当に素晴らしいと思っている。ピース&ラブ、リンゴ」。

リバプール都市圏のスティーヴ・ロザラム市長は世界的に重要なこのアナウンスを歓迎し、こう話している。「ザ・ビートルズは世界の共有財産ですが――その故郷がリバプールであることはいつまでも変わりません。彼らの音楽はポピュラー・ミュージック界の様相を一変させ、この街の名前を世界の隅々まで広めました。ですから、すべてが始まったこの地に究極のビートルズ体験があるというのは、ごく自然なことだと感じるのです」。

「今も世界各地の人々が、地球全体に衝撃を与えた4人の若者たちの生誕の地を訪れるため地球の裏側からはるばるやって来ています。今回の計画はその特別な魅力をさらに高い次元へと引き上げるものです――さらに数百万のファンが彼らの精神的な故郷を巡礼し、その街、音楽、文化を自ら体験したくなるような世界最高水準の観光地を作り上げるのです」。

「これが単に過去を回顧するだけの施設にならない点も気に入っています。チケットの収益はすべて、グループの非凡な物語を語り継ぎ、それを将来の世代へと受け継ぐために使われます。つまり、リバプールの次世代のアーティストたちが自らの物語を紡ぐために役立てられるのです。これは、すごくリバプールらしいことだと思います。私たちは出身地に強烈な誇りを持ちながら、常に未来に目を向けているのです」。

また、アンディ・バーナム首相はこう話している。「ザ・ビートルズは英国が世界にもたらすことのできる価値を示す最たる例の1つです。リバプール出身の若者たちは、たった4人で音楽シーンと大衆文化を一変させました――しかも60余年が経過した現在も、彼らの物語はこの街、そしてこの国全体に対する大いなる誇りを人々に与えているのです」。

「私は、こうした野心的な計画が英国各地でもっと立ち上がってほしいと思っています。つまり、国内の偉大な都市の強みを活かし、その世界的な評判を雇用、新たなチャンス、成長へとつなげていくのです。この施設はリバプールの新たな世界的観光地になり、英国の音楽やその創造性を国際的な舞台でさらにアピールする場になるでしょう」。

「ですが私たちがザ・ビートルズにできる最高の恩返しは、そこから始まった彼らの物語を英国における最後の偉大なサクセス・ストーリーにしないことです。新たな才能はこの国のあちこちに存在していますが、今はまだそれに合う数のチャンスが存在していません。私はどこの出身であれ、新世代の若手アーティストには希望を持ってほしい――自宅のベッドルームや、リハーサル・スペース、地元のライヴハウスから世界の頂点へと羽ばたけるルートがあるという希望を持ってほしいのです。ですからその可能性を広げることにつながるという点で、このプロジェクトにはいっそう特別な意義があるのです」。

今回の発表は、リバプールが主導するパートナーシップの成果として実現したもの。このパートナーシップは、用地及び周辺の公共空間の整備、事業計画の策定、そして地域の社会的・経済的利益を最大化するための機会創出に努めている。そしてアップル・コア社は中央政府の支援を受けつつ、リバプール市議会およびリバプール都市圏合同行政機構と緊密に連携して精力的な取り組みを進めてきた。このパートナーシップはザ・ビートルズの故郷に相応しい世界有数の観光施設を作り出すべく、今後もいっそう取り組みを強化していく。

リバプール市議会のリアム・ロビンソン議長は、この計画がリバプールの地にもたらす影響についてこう話す。「この発表は、非常に刺激的な新章の幕開けを意味しています。この計画は単に”ザ・ビートルズ・ストーリー”の素晴らしい新拠点を作り上げるだけでなく、市内中心部への重要な玄関口の再生事業を始動させる機会を私たちに与えてくれます。つまり世界中からの旅行者を呼び込み、この街と英国経済全体にとってのチャンスを創出してくれるのです」。

「私は特に、これが次の世代にとって大きな意味を持つことを期待しています。リバプールは昔から才能の宝庫でした。新たな才能はあちこちに溢れているのに、その数だけチャンスが転がっているわけではない――そこに、アップル・コア・リバプール・トラストの存在意義があるのです。この施設の成功はそのまま、リバプールの新鋭アーティストたちにチャンスを与えることにつながります」。

「私はトム・グリーンをはじめとするアップル社の役員会と、ザ・ビートルズの関係者の皆様に心からの感謝を伝えたいと思います。彼らはリバプールの可能性を信じ続け、あの驚くべき物語が始まったこの街に相応しいプロジェクトを作り上げる手助けをしてくれました。その完成形を見る日を待ち遠しく思います」。

サム・メンデス(近日公開予定の『ザ・ビートルズ〜ア・フォー・フィルム・シネマティック・イベント』の監督)、ディコン・ステイナー(ユニバーサル・ミュージック・グループUK&アイルランド)、トム・キール(UKミュージック)、メアリー・チャドウィック(”ザ・ビートルズ・ストーリー”)、ジョン・キーツ(キャヴァーン・クラブ)、ジョー・ツイスト博士OBE(英国レコード産業協会)、ナタリー・ワイアット(ヴィジット・リヴァプール)、クレア・マッコルガンCBE(リバプール合同行政機構)、トニー・ホール卿などその他の関係者による”ザ・ビートルズ・ストーリー”についてのコメントはこちらから。
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