『ラバー・ソウル』、54年4か月越しで初TOP10。ランクイン歴代最長記録インターバル記録に
ザ・ビートルズの名盤『ラバー・ソウル』が、日本のチャートで新たな記録を打ち立てた。
10月2日に発売された『ラバー・ソウル(スペシャル・エディション)』は、2026年10月12日付オリコン週間アルバムランキングに売上1.3万枚で初登場7位を記録した。ザ・ビートルズのアルバムとして通算25作目のTOP10入りとなり、『ラバー・ソウル』としては初のTOP10入りを果たした。同作がオリコンの週間TOP100に初めて登場したのは1972年6月26日付(*)。そこから今回のTOP10入りまで54年4か月となり、「同一作品による初ランクインからTOP10入りまでのインターバル記録」で歴代最長となった。
(*)現在の週間アルバムランキングの前身にあたる「LPランキング」の集計が始まったのは1970年1月で、『ラバー・ソウル』のオリジナル盤が発売された1965年12月当時、オリコンにはアルバムを対象とするランキング自体が存在していなかった。
1965年発表の『ラバー・ソウル』は、「ドライヴ・マイ・カー」「ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)」「ミッシェル」「ガール」「イン・マイ・ライフ」などを収録。新たな楽器やサウンド、録音技法を積極的に取り入れ、初期のポップ・グループから、より実験的なアルバム制作へ向かう転換点となった作品として評価され、発売当時では英国で9週、米国で6週にわたってアルバムチャート1位を獲得している。
今回のスペシャル・エディションには、ジャイルズ・マーティンとサム・オケルによるニュー・ステレオ・ミックスをはじめ、Dolby Atmosミックス、オリジナル・モノ・ミックス、キャピトルのUSアルバム版、未発表セッション音源やホーム・デモなどを収録。
60年以上前の作品を現代の音響技術で再提示した充実の内容が支持され、歴史的なチャート記録につながったといえそうだ。
<商品情報>

ザ・ビートルズ『ラバー・ソウル』スペシャル・エディション
2026年10月2日発売
LP、CD、ブルーレイの各フォーマットにて発売中