ザ・ビートルズ、未発表テイク「ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド) (セカンド・ヴァージョン – テイク2)」を本日先行配信
10月2日発売のザ・ビートルズ『ラバー・ソウル』スペシャル・エディションから、未発表テイク「ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド) (セカンド・ヴァージョン – テイク2)」が本日先行配信。
ザ・ビートルズ - ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド) (セカンド・ヴァージョン – テイク2)
https://umj.lnk.to/TheBeatles_nw
▼ビジュアライザー
これはすでに配信されている「ミッシェル(テイク1)」、「デイ・トリッパー(ソングライティング・ワーク・テープ)」に続く3トラック目の配信で、「ノルウェーの森」の初期アレンジとジョージ・ハリスンの画期的なシタール演奏をおさめた別ヴァージョン。
当初「ディス・バード・ハズ・フラウン(This Bird Has Flown)」と呼ばれていたこの曲の最初のヴァージョンは、『ラバー・ソウル』のレコーディング初日に録音されたもので、ジョージ・ハリスンが新たに使用したシタールが全面に出ていた。ザ・ビートルズはこのヴァージョンに満足せず、9日後にさらに3回の演奏を録音。
テイク2のトラック1には、ジョン・レノンのアコースティック・ギター、ポール・マッカートニーのベース、リンゴ・スターのドラム、そしてジョージの奏でるシタールが収録されていた。
ジョージはトラック2と3にもシタールを追加し、トラック3にはジョンとポールのヴォーカルも録音された。最終的な完成版はヴァースのメロディのインストゥルメンタル・バージョンで始まるが、このテイク2のアレンジではブリッジ部分のメロディを奏でるダブル・トラックのシタールで曲が始まる。
ジョージは映画『ヘルプ!』の撮影中に初めてシタールの音に触れ、インド音楽への関心を次第に強めていった。やがてロサンゼルスでザ・バーズのメンバーと会ったとき、デヴィッド・クロスビーからラヴィ・シャンカールの音楽に関する話を聞いた。それをきっかけに、ジョージはシャンカールのレコードを聴き込むようになった。
ジョージは、この楽器を使うようになった経緯について次のように説明している。
「あの手の音楽を聴いて、とても親しみを感じてね。あのころは、ちょうどロンドンにあるインディアクラフトという店で安物のシタールを買ったばかりだった。”ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)”を作っているときは、何かが足りないと感じていた。あれはかなり自然な流れだったんだけど、シタールを手に取って、ちょっと音を探ってみたんだ。それを入れてみると、ちょうどいい感じになった……というわけ」。
「ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド) (セカンド・ヴァージョン – テイク2))」は、10月2日発売の『ラバー・ソウル』スペシャル・エディションのうち、スーパー・デラックス・エディション(4CD&5LP)とデラックス・エディション(2CD&2LP)の両方に収録されている。