スティーヴィー・ワンダー、グラミー最優秀アルバム受賞の名盤発売50周年を記念したツアーを発表

2026.09.14 TOPICS

スティーヴィー・ワンダーが1976年に発表した名盤『Songs in the Key of Life』が、2026年9月28日に発売50周年を迎える。これを記念して、同作をフィーチャーしたアニバーサリー・ツアー「Songs In The Key of Life Performances - 50th Anniversary Tour」の開催が発表された。

今回のツアーは、10月13日のイギリス・バーミンガム公演を皮切りに、パリ、コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム、アムステルダム、ダブリン、ロンドンなどヨーロッパ各地を巡回。その後アメリカへと渡り、ニューヨーク、シカゴ、ワシントンD.C.、スティーヴィーの故郷デトロイトなどで公演を行い、12月19日のロサンゼルス公演でフィナーレを迎える。全18公演が予定されており、各公演では『Songs in the Key of Life』が全編にわたって披露されるという。

『Songs in the Key of Life』は、スティーヴィー・ワンダーのキャリアを代表する作品のひとつ。オリジナル盤は2枚組LPに4曲入りEPを加えた大作として1976年9月28日に発売され、全米アルバム・チャートで14週にわたり1位を記録した。

アルバムには、全米1位を獲得した「I Wish(回想)」と「Sir Duke(愛するデューク)」をはじめ、「Isn’t She Lovely(可愛いアイシャ)」「As(永遠の誓い)」「Love’s in Need of Love Today」など、現在も世界中で愛され続ける楽曲を多数収録。「Pastime Paradise」は、後にクーリオが1995年の大ヒット曲「Gangsta’s Paradise」で使用したことでも広く知られている。

制作ではスティーヴィー自身がほとんどの楽曲の作曲、プロデュース、アレンジを手掛け、多くの楽器も演奏。ハービー・ハンコック、ジョージ・ベンソン、ミニー・リパートンら豪華ミュージシャンも参加した。翌1977年のグラミー賞では年間最優秀アルバム賞を獲得し、スティーヴィーにとって同部門3度目の受賞作となった。

発売から半世紀を経てもなお、ソウル、R&B、ポップ・ミュージックに大きな影響を与え続けている『Songs in the Key of Life』。今回の50周年記念ツアーは、スティーヴィー・ワンダーの音楽史における金字塔を改めて体感する貴重な機会となりそうだ。



■発売情報

スティーヴィー・ワンダー
『Songs in the Key of Life』

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