ニュー・シングル「Jellyfish」を本日リリース!
ノルウェー出身のアーティスト、シグリッドが本日ニュー・シングル「Jellyfish」をリリースした。プロデューサーのナポレオン・ダイナマイトと共同で作詞作曲をした同楽曲は、2000年代初頭のインディー寄りのサウンドと、シグリッドがiPodで聴いて育った音楽を融合させたものである。ノスタルジックでありながら同時に新鮮さを感じさせる屈託のないエネルギーが、同時に公開されたミュージック・ビデオでも描かれている。ミュージック・ビデオは本日23時に解禁となる:https://www.youtube.com/watch?v=NRS3hALp_A8
ピアノで書かれた楽曲を世界的なポップソングへと昇華させるシグリッドは、すべてのリリース楽曲において脆さ、力強さ、そして喜びのバランスを絶妙に保っている。たとえば、彼女のデビュー・シングルであり、フェミニズムを象徴する「Don’t Kill My Vibe」は、力強いドラムのビートに乗せて独立心を称えている。また、シングル「Mirror」ではディスコ調のリズムに乗せて、努力によって獲得した自信を表現している。そして、シングル「Strangers」では失恋の痛みを恐れず正直に打ち明けている。28歳になったシグリッドは、「Jellyfish」でもこの魅力を出しながら、これまで以上に成熟し、より繊細な視点から愛と喪失を見つめている。
「私のちょっと自由奔放で陽気な一面を表現している」とシグリッドは「Jellyfish」について語る。「北欧の夏のような、気楽な感じにしたかった。フラート(いちゃつき)ってカオスでバカバカしい感じもするけど、それが一番楽しいところ」を取り入れた楽曲となっている。
「Jellyfish 」はシグリッドの長年のコラボレーターであるアスクイェル・ソルストランドと共に作曲され、彼らの10年にわたる友情が、スタジオ内のシナジーにつながり、同楽曲で描かれている「脆弱さ」を表現する土台となっている。シグリッド「この曲では、のんきで、楽しくて、遊び心があって、ちょっとノンシャランな感じにしたかったの」と言っている。
2度のソールド・アウトとなった世界ツアー、22億回以上のグローバル・ストリーミング、英・グラストンベリー・フェスティバルでのパフォーマンスや英・ウェンブリー・アリーナでのヘッドライン公演など、多くのキャリアを決定づける瞬間を経て、2024年、シグリッドは「リセット」が必要だと感じた。彼女は「コンテンツ文化」のプレッシャーが蔓延するソングライティングの現場から一歩引き、自分が音楽を作る喜びを再発見するための旅に出た。プレッシャーを手放し、本能に従うことを受け入れたとき、「その場で心地よく感じたもの」を書くという姿勢が生まれた。そして、この心の状態から生まれた楽曲がニュー・シングル「Jellyfish」である。
フェスティバルの人気アーティストであるシグリッドは、今夏、ワイ・ノット、トランスミット、ラティトゥード、トラムラインズなど、ヨーロッパとイギリス各地のフェスティバルに出演する予定である。

