NYの気鋭SSW、新作から先行SG「Lonely Touch」MV公開!

2026.01.14 TOPICS

 

ニューヨークを拠点に活動するSarah Kinsley(サラ・キンズレー)が、新作EP『Fleeting』をVerve Forecast/Fontanaからリリースする。先行シングル「Lonely Touch」のミュージック・ビデオが公開されている。
 

 
サラが共同監督を務めたMVは、友人である振付師マディ・オハロランと監督クロエ・ヴィヴィアン・ゴットリープの協力を得て、人間同士の生の触れ合いと親密さをダンスと動きで体現した視覚的な作品に仕上がっている。

「「Lonely Touch」は、ルカ・グァダニーノ監督の映画『クィア/QUEER』の中で二人の恋人が絡み合うシーンに触発されて、鑑賞した直後に、一気に書き上げました。肌の下で手が重なり、体の中を通り抜け、お互いの鼓動を感じ合う……。この曲は、否定しがたく、かつ恐ろしいほどの渇望が持つ脆さへのオマージュです。暗闇の中で一つになりたいと願う、真の親密さを表現しています」

 
ニューヨークの街を駆け抜けるタクシーの後部座席で書かれたという新作EP『Fleeting』は、友人でありコラボレーターのジェイク・アロンと共同プロデュースされた。

「このEPは、長い間失われていた自分自身への回帰をスコア化した音楽のコレクションです。愛と欲望を讃え、変化することを深く誓う記録でもあります。すべてが Fleeting(一過性で、はかないもの)だと知りながらも、心から憧れ、慕い、深く感じ続けることを誓う作品なのです」

 
また今作には、サラにとって初のスタジオ・コラボレーションとなる、イギリスのアーティスト、パリス・パロマをゲストに迎えた楽曲「After All」が収録されている。
ニューヨークとロンドン、大西洋を越えてリモートで制作されたこの曲には、彼女が切望した「分かち合う瞬間」が見事に刻まれている。

「「After All」の後半を別のアーティストに委ねるというアイデアには、何か魔法のようなものを感じました。愛がいつも私たちを救ってくれるわけではない理由について思いを巡らせる二人による、デュエットを作りたかったのです。パリス・パロマこそ、この瞬間を共有したいと思っていたアーティストでした」


「私はずっと前からサラのファンで、ここ数年、彼女は私にとって最も聴いているアーティストの一人でした。だからコラボレーションの誘いを受けた時は本当に嬉しかったです。「After All」のような感情が高鳴る曲を作ることは、私たち二人にとっても新しい方向性だと感じています。皆さんに聴いてもらえるのが待ちきれません」 - パリス・パロマ

 
EPのリリースを記念して、3月25日のシアトル公演を皮切りに、ニューヨーク、ロサンゼルス、そして5月28日のロンドン・KOKO公演まで、全30公演に及ぶヘッドラインツアーの開催も発表された。

デビュー・アルバム『Escaper』(2024)は、NMEから「彼女の中には宇宙が広がっている」と評され、チャペル・ローンが自身のInstagramで紹介したことでも話題を呼んだ。独自のスタイルを確立しつつあるサラが、次はどんな音を届けてくれるのかが注目される。

 
 

Sarah Kinsley『Fleeting』
2026年2月13日リリース

» LISTEN / BUY

1. Lonely Touch
2. Truth Of Pursuit
3. Reverie
4. After All (with Paris Paloma)
5. Fleeting