セカンドアルバムを引っさげた初の東京ワンマンライブを敢行!

2012.10.30 LIVE

7月にリリースされたセカンドアルバム『齊藤ジョニー』が高評価の齊藤ジョニーが、この度都内で初のワンマンライブ
「JOHNNY’S ROOM #010 Special ~1st Anniversary!!! ONE MAN LIVE!! In TOKYO~」を10月27日(土)に渋谷 eggmanで開催した。
この日はメジャー・デビュー1周年、そして本人の誕生日ということもあり、熱心なファンたちで満員御礼となった会場は、終始あたたかい空気が流れた。

 開演を告げるゆったりとしたSEから一転、齊藤ジョニーの持ち味であるブルーグラスに骨太なギターサウンドが融合した「お世話になります」のイントロが鳴り響くと、
詰め掛けた観客の熱も一気にあがり、続く「D.P.T.」では序盤にして客席からも大きな合の手が入る一体感を見せつけ、
7月にリリースされた自身の名を冠したセカンドアルバム『齊藤ジョニー』からの楽曲をたたみかけた。
ライブ中盤、齊藤ジョニーがエレキギターに持ち替えると、観客からは歓声とどよめきが起こり、「今となっては意外かも知れないですが、
実は齊藤ジョニーのギターのルーツはエレキギターです。」と普段はあまり見せない彼のロックな一面も覗かせた。

 

 ステージを盛り上げるサポートメンバーには、お馴染みマンドリン、ウッドベース、フィドルのShoestringsのメンバーに加えて、
プロデューサー河合マイケル氏(Per)、アレンジャー高野勲氏(key)の両雄が参加。そこに更にドラムも加わり、音の厚みを増したバンドスタイルから、
4人編成のブルーグラススタイル、アコースティックギターでの弾語りまで、ステージ上でところ狭しとパフォーマンススタイルを変えながら、
本編のラスト「夏の正体」では清々しく伸びやかな歌声を響かせた。訪れた観客は軽快なブルーグラスやあたたかいアコースティックのサウンドに酔いしれた。

 本編終了後、客席の熱いアンコールに応えるべく、再度ステージに戻った彼のもとには、会場からの盛大な”Happy Birthday~Dear JOHNNY~”の歌声とともに、
齊藤ジョニープレートを冠した大きなバースデーケーキが届けられ、「去年の誕生日は、カフェでお祝いしてもらいました。デビューして1周年の今年は、
こんなにたくさんの人にお祝いしてもらって、人の数ではないけれど、こんなに幸せなことはないです。やっと東京でワンマンライブができました。
でも、ここで満足するんじゃなく、もっともっと大きくなっていきたいと思いますので、皆さん引き続き応援してください!」と、笑顔の中に決意を滲ませた。
アンコール含め全17曲、アルバムを引っさげた念願の東京でのワンマンライブという確かな足跡を刻んだ、齊藤ジョニーの次なる一歩にさらに注目したい。

 

 2012.10.27(Sat)

齊藤ジョニーワンマンライブ@渋谷 eggman

JOHNNY’S ROOM#010 Special

~1st Anniversary!!! ONE MAN LIVE!! In TOKYO~

 齊藤ジョニー20121027①

齊藤ジョニー20121027②

M1.お世話になります
M2.D.P.T.
M3.絶品ガール
M4.Helpless
M5.ぼくの友だち
M6.Eureka
M7.アルマジロ
M8.Family Affair
M9.ハーヴェスト
M10.ハックルベリー・フィン
M11.One More Time
M12.線路際のワイルド
M13.星の終わりのラブソング
M14.Happiness
M15.夏の正体

En1.ラジオスターの悲劇
En2.東京の女の子