3度目の『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』発売決定!

2021.07.23 TOPICS

昨年のベートーヴェン生誕250年を記念して、ウィーン楽友協会が150年の歴史上初めてとなる“ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏”の栄誉をブッフビンダーに与えた演奏会シリーズのライヴ録音『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』が9月3日(金)に発売されることが決定。

アルバム発売に先駆けて、クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンと共演した「ピアノ協奏曲 第4番」から第2楽章が先行配信された。
 
この全曲録音は、5曲のピアノ協奏曲をそれぞれ世界屈指の5つのオーケストラと5人の巨匠指揮者との豪華共演によって演奏・録音。ブッフビンダーはその理由を「これらの5曲は、それぞれ完全に異なった気性を持つ自立した作品」だからと説明している。

ムーティ、ゲルギエフ、ティーレマン、ネルソンスと錚々たる顔ぶれだが、第2番で共演したマリス・ヤンソンスはこの演奏のおよそ一ヵ月後に急逝してしまったため、最後の共演の記録となってしまった。ブッフビンダーはこの曲について「この協奏曲のコーダは、今マリスが暮らしている永遠の光の世界を描いているのかもしれない。」とコメントしている。
 
「ベートーヴェンの音楽は、生涯にわたって私とともにあり、私の音楽的な成長のある種の鏡となってくれました。私の自宅には、ベートーヴェンの胸像がピアノの上に置かれています。——私は彼に、長いこと私の演奏に耳を傾けてくれたこと、彼の作品にこの上ない敬意を抱きつつたどってきた思い違いや葛藤のすべてを受け入れてくれたことに、静かに感謝を捧げています。」

 

『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』
2021年9月3日発売
UCCG-45032/4(3枚組)
定価¥5,500 MQA-CD/UHQ-CD

♪購入・ストリーミング

<収録曲>
CD 1
■ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 アンドリス・ネルソンス指揮
■ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
バイエルン放送交響楽団 マリス・ヤンソンス指揮
CD 2
■ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ワレリー・ゲルギエフ指揮
■ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
シュターツカペレ・ドレスデン クリスティアン・ティーレマン指揮
CD 3
■ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・ムーティ指揮

ライヴ録音:
2019年10月(第1番&第2番)、11月(第3番)、12月(第5番) ウィーン
2020年10月 ドレスデン(第4番)[2020年5月 ウィーンから延期]