ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼントが7曲に参加した26年ぶりソロ新作、本日発売!

2018.06.01 TOPICS

ロジャー・ダルトリーの26年ぶり9作目のソロ新作が本日リリースされました。
ロジャーのオリジナル曲とカヴァー曲で構成されており、カヴァーはスティーヴィー・ワンダー、スティーヴン・スティルス、ニック・ケイヴ&・バッド・シーズ、パーラメント、ガーネット・ミムズ、ファイヴ・キーズなどの曲を取り上げています。ソウル、ファンク、ブルース、ゴスペル、カントリーなど80年間にわたって親しまれてきた素晴らしい楽曲の数々が、ロック界随一の声によって新しい命を吹き込まれています!
 
“ウィルコ・ジョンソンとのアルバム『ゴーイング・バック・ホーム』を作り終えた2014年に、ソウルのアルバムを作りたいと思った。あれは自分たちの期待を超えた作品だった。単にヒットしただけじゃない、ウィルコはあの作品から魔法を作り出した。僕もだ。かつて演奏していた曲をまたやるのは気分が良かったよ。僕は原点に戻りたかったんだ”(ロジャー・ダルトリー)
そしてザ・フーの50周年記念ワールド・ツアーを経て、本作が誕生しました。
 
ザ・フーを名乗り、ピート・タウンゼントがザ・フーの曲を書き始める前、10代のザ・フーはソウル・バンドでした。
“これは他ならぬ原点への回帰だ。ピートが僕たちの曲を書き始める前の時代、10代の僕たちがバンドを組んで、教会のホールでわずかな観客を前にソウル・ミュージックをやっていた時代への。その頃僕たちはソウル・バンドだった。僕は、こういう曲の持つ素朴さに回帰して、自分の声を、皆が一度も聴いたことのない声を届けたかった。それには今がちょうどいいタイミングだという気がした。これが今の自分の立ち位置だ。当時を振り返って、これまでの年月を見渡しながらも、今ここでソウルフルな瞬間を生きている”(ロジャー・ダルトリー)
 
キャリアと人生経験を重ねて、その声に深い感情とソウルが込められたロジャーの魂の歌を、本作では聴くことができます。
ピート・タウンゼントも“ロジャーのヴォーカリストとしての力が頂点に達していることを示す作品だ”と絶賛しています。
 
ロジャー・ダルトリーは、若年の癌患者を支援するティーンエイジ・キャンサー・トラストに関する活動によってコマンダーの大英帝国勲章(CBE)を授与されています。
 
 
<商品情報>
『アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー』 発売中
SHM-CD: UICP-1181 / ¥2,600(税抜)+税 / 日本盤ボーナス・トラック1曲収録