ソング・アルバム、各楽曲コメント掲載!

2018.04.18 TOPICS

『レディ・プレイヤー1(ソング・アルバム)』

 


【収録曲目】

1. プリンス 「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」 / Prince “I Wanna Be Your Lover”
1979年発売のセカンドアルバム『愛のペガサス』(原題:Prince)収録。軽やかなファンクサウンドに乗せたセクシーな歌詞、ファルセットヴォイスが印象的な初期のヒット曲。当時プリンス21歳。大ブレイクしたアルバム『1999』の3年前、主演映画が大ヒットしたサウンドトラック『パープル・レイン』の5年前の作品。

2. ティアーズ・フォー・フィアーズ 「ルール・ザ・ワールド」 / Tears For Fears “Everybody Wants To Rule The World”
ローランド・オーザバルとカート・スミスによるイギリスの男性デュオの1985年発売の大ヒット曲。全米1位、全英2位獲得。当時日本でもノエビア化粧品のCMソングとして使用された。この楽曲を収録したアルバム『シャウト』(原題:Songs from the Big Chair)には前年に大ヒットしたシングル「シャウト」も収録され、UKだけで500万枚を超える売り上げを記録している。

3. テンプテーションズ 「ジャスト・マイ・イマジネーション」 / The Temptations “Just My Imagination (Running Away With Me)”
大ヒット曲「マイガール」を持つソウルコーラスグループが1971年に発売した片思いの切なさ溢れるソウルナンバー。全米シングルチャートで2週連続1位を獲得。ザ・ローリング・ストーンズがアルバム『女たち』(原題:Some Girls)でカバーしたヴァージョンも有名。ラリー・カールトン、ボーイズIIメン、ロッド・スチュワート等もカバーしている。

4. ブルース・スプリングスティーン 「スタンド・オン・イット」 / Bruce Springsteen “Stand On It”
1984年の大ヒットアルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』からの5曲目のシングルで全米5位を記録した「グローリィ・デイズ」のB面に収録された力強いロックンロール曲。1986年にカントリーミュージッシャン、メル・マクダニエルがカバー。1986年公開ベッド・ミドラーとダニー・デヴィートが主演した映画「殺したい女」でも使用された隠れた名曲。


5. ブロンディ 「どうせ恋だから」 / Blondie “One Way Or Another”

ニュー・ウェイヴの代表的グループで、セックスシンボルでもあった女性ヴォーカリストのデボラ・ハリーが在籍したブロンディの1978年発売のアルバム『恋の平行線』(原題:Parallel Lines)に収録。デボラ・ハリーが元恋人から必要に追い掛けられた現代でいうストーカーされた経験を綴っている。2013年にワン・ダイレクションが、この曲とアンダートーンズの「ティーンエイジ・キックス」とをメドレーにした「ワン・ウェイ・オア・アナザー(ティーンエイジ・キックス)」をチャリティ・シングルとして発売、全英1位を獲得している。

6. アース・ウインド&ファイアー 「キャント・ハイド・ラヴ」 / Earth, Wind & Fire “Can’t Hide Love”
1975年発売アルバム『灼熱の狂宴』(原題:Gratitude)収録。オリジナルはロサンゼルスの男女混声ボーカルグループ、クリエイティブ・ソースが1973年に「ユー・キャント・ハイド・ラヴ」として発表したメローな楽曲。当時、既にソウル・ミュージック、R&B 界のトップ・アーティストになっていたアース・ウインド&ファイアーがカバーしヒットさせた。

7. ニュー・オーダー 「ブルー・マンデー」 / New Order “Blue Monday”
1983年に発売されたシングル。バンド初の全英トップ10ヒットとなる9位を記録、アメリカでもダンス・チャートの5位まで上昇。この楽曲が世界的ヒットになったことで、ニュー・オーダーはニュー・ウェイヴシーンを代表するバンドとなった。

8. ビー・ジーズ 「ステイン・アライヴ」 / Bee Gees “Stayin’ Alive”
1977年全米公開ジョン・トラボルタ主演の大ヒット映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラック収録。当初リリースの予定はなかったがリクエストがラジオ局に殺到しサントラ発売1か月後、サントラからの2曲目のシングル・カットされると全米シングルチャートで4週連続1位を記録。日本でも大ヒットし、誰もが知る世界的なヒット曲となった。

9. トゥイステッド・シスター 「ウィア・ノット・ゴナ・テイク・イット」 / Twisted Sister “We’re Not Gonna Take It”
1984年リリースの3枚目のアルバム『ステイ・ハングリー』からのファースト・シングルで、強面のルックスに派手なメイクで強烈なインパクトを放ったヴォーカリストのディー・スナイダー在籍のLAメタル、グラム・メタルバンドのヒット曲。当時のメタル・ブームと開局したてのMTVでMVがヘヴィ・ローテーションされたことも後押しして世界的に大ヒットを記録した。

10. ダリル・ホール&ジョン・オーツ「ユー・メイク・マイ・ドリームス」 / Daryl Hall & John Oates “You Make My Dreams”
1980年に発売されたグループ『モダン・ヴォイス』収録楽曲。全米シングルチャート1位を獲得した代表曲「キッス・オン・マイ・リスト」に続く、アルバム4枚目のシングルとしてリリースされ、全米で5位を獲得したキャッチーながら力強くタイトな楽曲。続くシングル曲「プライベート・アイズ」も全米1位を獲得し日本でも広く存在が知られるようになった。まさに全盛期のシングル曲。

11. ブライアン・グウェンfeat. メリッサ・ソルトヴェット「ピュア・イマジネーション」
『レディ・プレイヤー1』予告編で使用された荘厳なオーケストラアレンジのバラード曲。オリジナルは「チャーリーとチョコレート工場」の原作映画「夢のチョコレート工場」でジーン・ワイルダーが歌った名曲。