恋を抱きしめたい
V．A．
| フォーマット | CD |
|---|---|
| 組み枚数 | 1 |
| レーベル | USM JAPAN |
| 発売元 | ユニバーサルミュージック合同会社 |
| 発売国 | 日本 |
商品紹介
ザ・ビートルズ、日本デビュー50周年記念！
内容
ビートルズの本国での5枚目のシングル「抱きしめたい（I WANT TO HOLD YOUR HAND）」が日本でのデビュー盤として発売されたのは、1964年2月5日。
その後たった二か月の間に「プリーズ・プリーズ・ミー」「シー・ラブズ・ユー」「キャント・バイ・ミー・ラブ」「フロム・ミー・トゥ・ユー」そしてビート・ブラザーズ名義の「マイ・ボニー」とビートルズ関連のシングルが５枚も発売され、4月5日には日本独自の選曲でデビュー・アルバム「ビートルズ！」までが編集された。
突然の様に訪れたこのビートルズ旋風の中で、早くも4月には日本人による初のビートルズ・カバー盤が発売されている。
東芝音楽工業の“スリー・ファンキーズ”とビクターの“東京ビートルズ”であった。
両盤とも日本語カバー黄金時代の仕掛け人である漣健児による日本語詞で歌われており、演奏はスタジオ・ミュージシャンによるもの。
まだ日本では同時代の欧米の“ロックの概念”が理解されていなかったためか、オリジナルとは異なる仕上がりになっているが、それでもビートルズ作品のカバーのパイオニアとして後の日本の音楽シーンへ及ぼした影響は多大であったと言っても過言ではない。
このコンピレーション・アルバムでは、ビートルズの日本デビュー50周年を記念して、この最初のカバーとなったスリー・ファンキーズの「抱きしめたい」を筆頭に、内田裕也と尾藤イサオが交互にシャウとする名曲「ツイスト・アンド・シャウト」や
歌唱力に定評のあった実力派アイドル黛ジュンの「キャント・バイ・ミー・ラブ」、小川知子「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」、全員がハーフという異色のグループだったゴールデン・ハーフによる「ヘイ・ジュード」、ロックからはサイケデリックなモップスによる「エリナー・リグビー」やハプニングス・フォー「サムシング」、そして究極のコピー・バンドであるバッド・ボーイズによる「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」など、様々なジャンルからのカバーを収録。
いずれ劣らぬオリジナリティ溢れるアレンジを堪能してほしい。
監修は1960年代から活躍しているプロデューサー、草野浩二氏。
曲目
1
抱きしめたい / スリー・ファンキーズ
I WANT TO HOLD YOUR HAND
2
ヘルプ /内田裕也, 尾藤イサオ
HELP
3
アイム・ダウン / 内田裕也, 尾藤イサオ
I'M DOWN
4
キャント・バイ・ミー・ラヴ / 黛ジュン
CAN'T BUY ME LOVE
5
オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ / 小川 知子
'OB-LA-DI, OB-LA-DA'
6
ヘイ・ジュード / ゴールデン・ハーフ
HEY JUDE
7
Helter Skelter / MINAKO WITH WILD CATS
HELTER SKELTER
8
抱きしめたい / モップス
I WANT TO HOLD YOUR HAND
9
エリナー・リグビー / モップス
ELEANOR RIGBY
10
マジカル・ミステリー・トゥアー / ザ・ハプニングス・フォー
MAGICAL MYSTERY TOUR
11
サムシング / ザ・ハプニングス・フォー
SOMETHING
12
ア・ハード・デイズ・ナイト / 松岡計井子
A HARD DAY'S NIGHT
13
イエスタデイ / 松岡計井子
YESTERDAY
14
アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア / ザ・バッドボーイズ
I SAW HER STANDING THERE
15
ツイスト・アンド・シャウト / 内田裕也, 尾藤イサオ
TWIST & SHOUT
