SA-CD

マルクル:オルガン作品集Vol.2 [直輸入盤] [SA-CD HYBRID]

アンジェイ・シャデイコ Andrzej Szadejko

フォーマットSA-CD
組み枚数1
レーベルMD+G
発売元ユニバーサル ミュージック合同会社
発売国ドイツ
録音場所シュトラールズント、聖ニコライ教会
演奏者アンジェイ・シャデイコ(1841年製ブッフホルツ・オルガン)

商品紹介

歴史あるオルガンの音色で作曲当時に思いを馳せる

フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルクル(1816-1887)は音楽を学び始めた幼少の頃から神童として名をはせ、弱冠20歳でダンツィヒ(現ポーランドのグダニスク)にある聖メアリー教会の首席オルガニストに就任しました。その当時ダンツィヒの音楽文化は完全に衰退していましたが、その後の半世紀にわたるマルクルの音楽家としての活動がその興隆に大きく寄与しました。バルト諸国のこの精力的な作曲家が自身とダンツィヒの教え子のために作曲した作品を採り上げたこのアンジェイ・シャデイコの2枚目のCDは、これまで実際に知られていなかった音楽の歴史の一幕に再び光を当てます。
マルクルは若いから自信に溢れていたという事実が、ベルリン旅行の際に書いた記録で明らかにされています。彼はロルツィングを批判し、ワーグナーを才能ある作曲家と評価していました。また、ブラームスに多大な影響を与えていて、その影響はオルガンの作曲だけにとどまらず、『ドイツ・レクイエム』にも及んでいました。
マルクルのオルガン曲の多くは、実用的な演奏目的か自身のオルガンの教え子のために作曲され、聖メアリー協会のオルガンのロマンティックな音色で奏でられました。アンジェイ・シャデイコはそのダンツィヒの楽器の代わりとなる優れたオルガンをシュトラールズントでみつけました。それが聖ニコライ教会の1841年製ブッフホルツ・オルガンで、今回の録音で演奏されています。このオルガンは第二次世界大戦で完全に破壊されましたが、その後専門家の技術により復元されました。【SACDハイブリッド仕様】

曲目

[SA-CD]

フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルクル(1816-1887):

1

後奏曲 第1番 ロ短調

2

トリオ 作品124-1

3

トリオ 作品124-2

4

後奏曲 作品62-4

フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルクル(1816-1887):コラール 作品123 Heft 1 Nr.1-12

5

Allein Gott in der Höh‘ sei Ehr

6

Christus der ist mein Leben

7

Ein feste Burg ist unser Gott

8

Es ist das Heil uns kommen her

9

Es wolle Gott uns gnädig sein

10

Freu dich sehr, o meine Seele

11

Herzlich lieb hab‘ ich dich, o Herr

12

Herzlich thut mich verlangen

13

Jesu meine Zuversicht

14

Jesus meines Lebens Leben

15

Lobe den Herrn

16

Lobt Gott ihr Christen allzugleich

フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルクル(1816-1887):

17

トリオ 作品124-5

18

アンダンテ

19

後奏曲 作品62-5

フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルクル(1816-1887):ソナタ 作品56

20

Allegro maestoso

21

Andantino

22

Finale. Vivace

発売日
2018-03-16
価 格
オープン・プライス
品 番
906-20486

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