商品紹介
“鍵盤の女神”と称されるカナダのピアニストによる《モーツァルト:ソナタ全集》の最終巻
アンジェラ・ヒューイットは3歳でピアノを始め、9歳の時にトロント王立音楽院で初のリサイタルを行いました。その後オタワ大学でフランス人ピアニストのジャン=ポール・セヴィラに師事し、1985年のトロント国際バッハ・ピアノ・コンクールでの優勝をきっかけに国際的なキャリアを積みました。ニューヨークのカーネギー・ホールやシドニー・オペラハウスをはじめとする世界の名だたるコンサートホールで演奏し、ルツェルン、ヴェルビエ、大阪、プラハ、リンカーン・センター、BBCプロムスなど、多くの著名な音楽祭にも出演。ヨーロッパ、アメリカ大陸、アジア各地でのリサイタルや主要オーケストラとの共演も重ねています。イタリアのウンブリア州では毎夏、自身が芸術監督を務める「トラジメーノ音楽祭」を開催しています。バッハの主要な鍵盤作品をすべて録音したことで「我々の時代の録音史における栄光の一つ」と称えられたヒューイットは、2020年にバッハの卓越した演奏者に与えられる、ライプツィヒ市のバッハ・メダルを女性として初めて受賞しました。2006年には英国より大英帝国勲章を授与され、2015年にはカナダ勲章コンパニオンを受章しました。さらに2018年、カナダの総督より芸術部門の生涯功労賞を受賞、2020年にはロンドンのウィグモア・ホールとの35年以上にわたる功績を称えられ、ウィグモア・メダルが授与されました。
2016年から2020年にかけて、ヒューイットは「バッハ・オデッセイ」と題したプロジェクトを実施しました。これはJ.S.バッハの鍵盤作品全曲を、4年間にわたり12回のリサイタルで演奏するという壮大な計画で、ロンドンのウィグモア・ホール、東京の紀尾井ホール、ニューヨークの92番街Yを含む世界各地の会場で開催されました。
「世界で最もバランスの取れた和音……もしアポロン的な視点からのモーツァルトを求めているのなら、欠点のない外観と完璧なバランスで、ヒューイットは理想のピアニストだ」――《グラモフォン》誌
曲目
[CD 1]
モーツァルト:
1
幻想曲ハ短調K.475
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
2
第1楽章: Molto allegro
3
第2楽章: Adagio
4
第3楽章: Allegro assai
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第15番 ヘ長調
5
第1楽章:Allegro K.533
6
第2楽章:Andante K.533
7
第3楽章:Rondo Allegretto K.494
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K.545
8
第1楽章: Allegro
9
第2楽章: Andante
10
第3楽章: Rondo. Allegretto
モーツァルト:
11
ロンド ニ長調 K.485
12
ジーグ ト長調 K.574
[CD 2]
モーツァルト:「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K.265
1
主題
2
第1変奏
3
第2変奏
4
第3変奏
5
第4変奏
6
第5変奏
7
第6変奏
8
第7変奏
9
第8変奏
10
第9変奏
11
第10変奏
12
第11変奏
13
第12変奏
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第17番 変ロ長調 K.570
14
第1楽章: Allegro
15
第2楽章: Adagio
16
第3楽章: Allegretto
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ニ長調 K.576
17
第1楽章: Allegro
18
第2楽章: Adagio
19
第3楽章: Allegretto
モーツァルト:
20
アダージョ ロ短調 K.540
21
ロンド イ短調 K.511












