商品紹介
中国・ドイツ・フィンランド人のトリオが古楽の“新しい響き”を探究したアルバム
ウー・ウェイは上海音楽院で笙を学び、1995年に奨学生としてドイツに渡り、その後ベルリンを拠点に活動しています。笙は三千年の歴史を持つ中国の楽器で、その響きは中国の伝説に登場する“澄んでいて風のように儚い”鳳凰のさえずりにたとえられてきました。ウー・ウェイは西洋音楽にも完全に対応できる鍵盤の仕組みを持つ、特別に開発された笙を演奏し、これまでに様々なアンサンブルやオーケストラと共演しました。マルティン・シュテーグナーはベルリン・ドイツ交響楽団の首席ヴィオラ奏者を経てベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団したヴィオラ奏者です。ヤンネ・サクサラはベルリン・フィルの首席コントラバス奏者で、2023年からベルリン芸術大学でコントラバスの教授に就任しています。
アルバムは2022年10月、ベルリンのテルデックス・スタジオで録音され、ブックレットにはマルティン・シュテーグナーによるライナーノーツ(ドイツ語・英語)が掲載されています。
「まったく新しい響きの世界が私の前に広がりました。そのような古楽はこれまで聴いたことがありません」(マルティン・シュテーグナー)
曲目
[C D]
モンテヴェルディ:
1
苦しみは、かくも甘き SV332
J.S.バッハ:オルガンのためのトリオ・ソナタ 第1番 変ホ長調 BWV525
2
第1楽章: Allegro moderato
3
第2楽章: Adagio
4
第3楽章: Allegro
J.S.バッハ:オルガンのためのトリオ・ソナタ 第4番 ホ短調 BWV528より
5
第2楽章: Andante
モンテヴェルディ:歌劇《ポッペーアの戴冠》SV308より
6
ただあなたを見つめ(Pur ti miro)
ヴィヴァルディ:
7
トリオ・ソナタ ニ短調 作品1の12、RV63《フォリア》
ノルウェー伝承曲:
8
バイアルンの結婚行進曲(Bruremarsj frå Beiarn)








