商品紹介
Decca Pure Analogue
1979年のウィーン・ニューイヤー・コンサートは音楽的にも技術的にも画期的な瞬間でした。ヴィリー・ボスコフスキーにとっては長年務めたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとしての時代の終わりであり、同時に録音技術の新時代の幕開けでもありました。この録音はこれまでデッカ初のデジタル録音として長く称賛されてきましたが、最近になって保管庫から1/4インチ2トラックのアナログ・セーフティ・マスターが発見され、今回初めてアナログ・サウンドで聴けることになりました。LP2枚組。
「これは未曾有のリリースだ…あらゆる意味で、真のデモンストレーション・レコードである」――《グラモフォン》誌(1979年)
内容
名門デッカより、新たな高音質LPシリーズ始動!
「デッカ・ピュア・アナログ」シリーズ第1弾、3タイトル
デッカとフィリップスのレーベルを代表する伝説的なアーティストによる名録音が、それぞれのアーカイブの中から、新たに100%のアナログ盤で登場する「デッカ・ピュア・アナログ」シリーズがデッカより発売されます。
すべてオリジナルのアナログ・マスターテープから、名門エミール・ベルリナー・スタジオにてライナー・マイヤールがマスタリング、シドニー・C.マイヤーがカッティングを担当しました。180g重量ヴァージン・ヴィニール盤にパラス社でプレスされた見開きジャケット仕様、ハンドナンバリング入りの限定盤です。
第1弾は、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮によるストラヴィンスキーの《春の祭典》、サー・コリン・デイヴィス指揮によるシベリウスの交響曲第5番&第7番、ヴィリー・ボスコフスキー指揮による《ウィーン・ニューイヤー・コンサート1979》の3タイトルです。
各タイトルにはオリジナルのアートワークおよびライナーノーツ、アーカイブ写真、オリジナルのレコーディング・セッションのシートの複写が付いています。さらにデッカ・クラシックスのA&Rディレクター、ドミニク・ファイフによる、録音の歴史、技術的背景、マスタリングの作業工程などについての詳しい解説付きです。
「“デッカ・ピュア・アナログ”シリーズは、コレクターやオーディオ愛好家にとって驚くべき体験となると同時に、新しいリスナーにとっても、オール・アナログ・サウンドの温かさと輝きをお届けするものとなるでしょう。…このシリーズは“アナログLPの黄金時代”への窓を開けるものです。…オリジナル・マスターから作られ、パッケージも一新されて、これらの伝説的な録音に新たな命が吹き込まれます」(ドミニク・ファイフ)
曲目
[LP 1]
● Side-A
1
J.シュトラウス1世:ワルツ《ローレライ―ラインの調べ》 作品154
2
J.シュトラウス2世:ポルカ《お気に召すまま》 作品372
3
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ《ブレーキをかけずに》 作品238
4
J.シュトラウス2世:ワルツ《酒・女・歌》 作品333
5
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ《モダンな女》 作品282
● Side-B
1
ツィーラー:ワルツ《ヘラインシュパツィールト》 作品518
2
スッペ:喜歌劇《美しいガラテア》序曲
3
J.シュトラウス2世:ワルツ《わが家で》 作品361
[LP 2]
● Side-A
1
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ《風車》 作品57
2
J.シュトラウス2世:チック・タック・ポルカ 作品365
3
J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
4
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ《ルドルフハイムの人々》 作品152
5
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ《天体の音楽》 作品235
● Side-B
1
J.シュトラウス2世:ポルカ《狩》 作品373
2
J.シュトラウス2世:ポルカ《浮気心》 作品319
3
J.シュトラウス2世:ワルツ《美しく青きドナウ》 作品314
4
J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 作品228
関連商品
シベリウス:交響曲第5番・第7番/交響詩《タピオラ》 [直輸入盤][限定盤][180g重量盤2LP]
発売予定日
2026.01.17
-
品 番
487-1495
ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》 [直輸入盤][限定盤][180g重量盤LP]
発売予定日
2026.01.17
-
品 番
487-1496








