CD

トーマス・ラルヒャー:The Living Mountain [直輸入盤]

ヴァリアス・アーティスト Various Artists

フォーマットCD
組み枚数1
レーベルECM New Series
発売元ユニバーサル ミュージック合同会社
発売国EU
録音年2021年6月(1-9)、2022年5月(10-22)
録音場所ミュンヘン、Bavaria Musikstudios(1-9)、ヴェアーベルク、Gemeindezentrum(10-22)
指揮者クレメンス・シュルト(1-9)
演奏者サラ・アリスティドゥ(ソプラノ [1-6])、アンドレ・シュエン(バリトン [10-22])、アリサ・ワイラースタイン(チェロ [7-9])、アーロン・ピルザン(ピアノ [1-9])、ダニエル・ハイデ(ピアノ [10-22])、Luka Juhart(アコーディオン [1-6])
楽団ミュンヘン室内管弦楽団(1-9)

商品紹介

“心に残る風景と夢の世界” ― オーストリアの作曲家によるニュー・アルバム。世界初録音

オーストリアの作曲家、トーマス・ラルヒャーのニュー・アルバムには、3つの世界初録音となる非常に対照的な作品が収録されています。《ザ・タイムズ》紙はラルヒャーの音楽を「心に残る風景と夢の、スタイルとしては全く異質だが、作曲家の驚異的な耳と伝統的な形式を疑問視する考え方が融合した」世界であると称賛していますが、その描写はこのアルバムの作品によって立証されています。ソプラノ歌手とアンサンブルのための《The Living Mountain》は2019年から2020年にかけて作曲され、スコットランドの詩人で自然をテーマにした作家でもあるナン・シェパードの同名の著書である回顧録に基づいています。チロル地方で育ち、山岳地帯になじみのあるラルヒャーはこの著書に魅せられました。「彼女が書いたことと自分自身が同化し、本を読むとすぐにそれは内なる旅となり、精巧な作品作りへの音楽のひらめきを与えてくれました」とラルヒャーは語っています。さらにこの作品はオランダの写真家、アヴォイスカ・ヴァン・デル・モレンによるチロル山岳地帯の風景写真からもインスピレーションを受けています。《Unerzählt》は2019年から2020年に作曲されたバリトン歌手とピアノのための内面的な一連の歌です。13の小品から構成され、バリトン歌手アンドレ・シュエンの表現力の幅が生かされています。ドイツの作家であるW.G.ゼーバルトのテキストに作曲されました。そして“永遠の蛇”と題された《Ouroboros》はチェロと室内オーケストラのための3楽章からなる器楽作品です。第2楽章のテンポ指示「Allegro infriate」は激しい怒りを意味し、力強い作品となっています。
トーマス・ラルヒャーは1963年にインスブルックで生まれ、ウィーンで作曲とピアノを学びました。《ザ・ニューヨーカー》誌に「中央ヨーロッパの音楽を長らく支配してきた現代主義の制約を無視する、予測できない自由思考の作曲家」と評されました。アンドレ・シュエンは南チロルで育ちチェロと声楽を学びました。世界中の歌劇場から引く手あまたのバリトン歌手で、2003年のザルツブルク音楽祭で演じた《フィガロの結婚》のアルマヴィーヴァ伯爵役が絶賛されました。フランス・キプロス出身のソプラノ歌手、サラ・アリスティドゥは現代音楽とオペラのレパートリーの両方で受賞歴があります。
録音は2021年と2022年にミュンヘンとヴィーアベルクで行われ、マンフレート・アイヒャーによりプロデュースされました。「ECM Newシリーズ」4作目となるラルヒャー作品のアルバムです。ブックレットにはアヴォイスカ・ヴァン・デル・モレンの写真、Fridrike Gösweinerのライナーノーツも掲載されています。

曲目

[C D]

トーマス・ラルヒャー:The Living Mountain (ソプラノとアンサンブルのための)(2019-20)

1

I. Introduzione

2

II. At first, mad to recover the tang of height

3

III. As I reach the highest part of my dark moor

4

IV. In September dawns I hardly breathe

5

V. Once on a night of such clear silence

6

VI. Further up is all snow

トーマス・ラルヒャー:Ouroboros (チェロと室内オーケストラのための)(2015)

7

I. Allegretto

8

II. Allegro infuriato

9

III. Adagio ma non troppo

トーマス・ラルヒャー:Unerzählt (バリトンとピアノのための)(2019-20)

10

I. Plinius sagt

11

II. Die roten Flecken

12

III. Wenn die Blitze herabfuhren

13

IV. Gleich einem Hund

14

V. Am 8. Mai 1927

15

VI. Mitten im Schlaf

16

VII. Venezianisches Wachspräparat

17

VIII. Es heißt daß Napoleon

18

IX. Aus dem Vorderschiff des Gehirns

19

X. Blaues Gras

20

XI. Zuletzt werden bloß soviel überbleiben

21

XII. So glitt ich lautlos

22

XIII. So wird wenn der Sehnerv zerreißt

発売日
2023-10-20
価 格
オープン・プライス
品 番
485-8784

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