CD

Winter's End [直輸入盤]

ステファン・ミクス Stephan Micus

フォーマットCD
組み枚数1
レーベルECM Records
発売元ユニバーサル ミュージック合同会社
発売国日本
録音年2018年-2020年
演奏者Stephan Micus:chikulo, nohkan, 12-string guitar, tongue drums, voice, kalimba, sinding, charango, ney, sattar, Tibetan cymbals, Suling

商品紹介

★ステファン・ミクスのECMからのリリース24枚目となるソロ・アルバム。

■大正時代に主に活躍した日本の俳人、村上鬼城の一句、「道あるに雪の中行く童かな」が本作には添えられており、彼の音楽のメタファーとなっているとのこと。

■彼は、スタジオで何十種類もの楽器を使って、何時間もかけて何層にも積み上げていく作業を思い浮かべながら、そのことを笑い飛ばしている。「ミュージシャンやアーティストにとって、子供のような性質を持ち続けることはとても大切なことです。もちろん、アスファルトの道よりも深い雪の上を歩く方が楽しいですよね。これは日常生活の中で心がけていることです」とコメント。

■このアルバムに収録されている楽器の種類は、ステファン・ミクスのカタログの中でも最も豊富で、モザンビーク、ガンビア、中央アフリカ、エジプト、日本、バリ、新疆ウイグル自治区、チベット、ペルー、アメリカの10カ国の11種類の楽器が収録されており、最近モザンビークから入手した楽器 chikulo 、さらにもう1つ40年間、棚の上で出番を待っていた2つの新しい楽器、舌鼓が登場している。

■本作でのオープニングを飾るchikuloは、全12曲中7曲に登場し、このアルバムの特徴を決定づけている。モザンビークの音楽には、チョピ族のティンビラという大規模な楽団がある。チクロとは木琴のことで、木の鍵盤の下にひょうたんの共鳴器がぶら下がっているもの。またもうひとつ、初めて使った楽器、舌鼓は40年前、中央アフリカの例に倣って木箱の上部に舌の形をした部品を切り出して自分で作ったものだ。 「当時は、コンサートで何度か演奏して、ヴォーカルを一人で歌っていましたが、なかなか満足のいくものになりませんでした。しかし、チクロと組み合わせ、さらに声を加えた瞬間に、2つの舌鼓が完成したと感じました。私はよく楽器を長い間持っていて、それを作曲に取り入れることができるのですが、40年経ってそのうちの1つがその瞬間を迎えたとしたら、それはとても素晴らしいことです」とコメント。さらに「私にとって音楽の美しいところは、言葉を超えたものであり、言葉によるメッセージを超えたものである」と言うが、弓で弾いた弦楽器や親指で弾いたピアノ、フルート、シンバルなどのテクスチャーを使ってアルバムを制作した後、タイトルからある種の物語を生み出した。世界中の音からインスピレーションを得て、それをユニークで先駆的な組み合わせで実現した作品「初めて楽器を組み合わせることは、とても魅力的です。誰も行ったことのない場所に行くようなものです。驚くべきことに、世界中の楽器を持ち寄り、それらが調和して聞こえるのです。悲しいことに人間はそこまで到達していませんが、これは美しいメッセージです」ともコメントしている。

曲目

[C D]

1

Autumn Hymn

2

Walking In Snow

3

The Longing Of The Migrant Birds

4

Baobab Dance

5

Southern Stars

6

Black Mother

7

A New Light

8

Companions

9

Oh Chikulo

10

Sun Dance

11

Walking In Sand

12

Winter Hymn

発売日
2021-06-18
価 格
オープン・プライス
品 番
359-2771

BUY NOW

BUY NOW

BUY NOW

在庫情報は購入先にてご確認ください。

  • http://www.riaj.or.jp/
  • http://www.universal-music.co.jp/faq/legal/
  • http://www.stopillegaldownload.jp/
  • http://www.riaj.or.jp/lmark/