Biography

人口30万人の島国ながらビョークやシガーロスなど、独特な雰囲気を持つアーティストを生みだしてきたアイスランド。その首都・レイキャビクから現れた2012年期待の新人、オブ・モンスターズ・アンド・メン。この5人編成のインディ・ポップ・バンド、メンバーはヴォーカル/ギターのナンナ・ブリンディース・ヒルマルスドッティル、同じくヴォーカル/ギターのラグナル“ラッギ”ソウルハッキソン、ギターのブリニヤル・レイフソン、ドラムのアルナル・ロウゼンクランツ・ヒルマルソン、ピアノ/アコーディオンのアルニ・グズヨンソン、そしてベースのクリスチャン・パウッキ・クリスチャンソン。
1stシングル「リトル・トークス」がラジオで火が付いたことをきっかけに、各レーベルでの争奪戦となる。その後、米ユニバーサル・リパブリックと契約し世界デビューを果たした彼らは、 本国アイスランドにて2011年9月にリリースされ、No.1を獲得した彼らのデビュー・アルバム『マイ・ヘッド・イズ・アン・アニマル』を今年4月にアメリカでもリリース。早速ビルボード・チャートで初登場6位を記録、ここ日本でも輸入盤がタワレコメンに選出され、さらに8月にはMTVが世界規模で展開する“MTV PUSH”に「リトル・トークス」のビデオが選ばれ、140以上にわたるTVやデジタル・メディアで紹介された。
その後も、インスト・ヴァージョンの彼らの楽曲がappleのiPhone5の紹介ビデオに使われるなど話題を呼び、瞬く間に“SXSW”、“Osheaga Festival”、“Lollapalooza”といった世界の主要音楽フェスで人気アクトとなる。
その結果、EU加盟国内のアーティストまたはグループのオリジナル・デビュー・アルバムで、出身国以外の加盟国内でのこれまでの売り上げや過去1年間の総売り上げ、さらには本拠地内外でのライヴ・ツアー集客力に優れたアーティストに贈られる、“2013年ヨーロピアン・ボーダー・ブレーカーズ賞”を受賞するに至る。 
世界の音楽ファンを魅了してきたオブ・モンスターズ・アンド・メンが、特有とするノスタルジックな80年代のUKサウンドや、手拍子や掛け声を取り入れた楽団風の演奏で言葉の壁を取っ払い、ついに日本のリスナー達を神秘的な空気で包み込む!