ミュージック・マガジン2021年12月号はニルヴァーナ特集!

2021.11.17 MEDIA - MAGAZINE


ミュージック・マガジン
2021年12月号

定価880円(本体800円)/A5判224ページ/2021年11月20日発売

【特集】

1990年代初頭に、アメリカのみならず世界のロック・シーンを一変させたシアトル出身のバンド=ニルヴァーナ。94年の自死後も、現在に至るまで絶大なロック・アイコンとして語られ続けるカート・コバーンだが、その影響はロックにとどまらず、現在のヒップホップを始め多方面に及ぶ。『ネヴァーマインド』の30周年を記念したデラックス・エディションのリリースを機に、彼らが残した音楽を今の視点から改めて掘り下げたい。

■ [対談]2010年代以降に再定義されたニルヴァーナとカート・コバーンの魅力(天井潤之介×渡辺裕也)
■ [再録]1992年のニルヴァーナ・インタヴュー(大鷹俊一)
■ 『ネヴァーマインド - 30周年記念エディション』(行川和彦)
■ オリジナル・アルバム全曲ガイド(1)『ブリーチ』(山口智男)
■ オリジナル・アルバム全曲ガイド(2)『ネヴァーマインド』(小松香里)
■ オリジナル・アルバム全曲ガイド(3)『イン・ユーテロ』(大鷹俊一)
■ オリジナル・アルバム以外の編集盤/ライヴ盤(早坂英貴)

【特集】 音楽と演劇

演劇と音楽はいつも近い関係にあったし、いまなお近づいてる。曽我部恵一、大森靖子、カネコアヤノ、ジム・オルーク、前野健太など、演劇と深く関わるミュージシャンも数多い。演劇のなかで流れる音楽は、なぜ特別なものとして響くのか。音楽ファンへの現代演劇入門としても絶好の特集「音楽と演劇」をお送りします。

■ [対談]演劇も音楽も映画もアートも並列に捉える世代(土佐有明×徳永京子)
■ 根本宗子インタヴュー(土佐有明)
■ 額田大志インタヴュー(土佐有明、徳永京子)
■ 音楽と演劇が密接につながる11劇団(落雅季子、九龍ジョー、徳永京子、土佐有明、日夏ユタカ、枡野浩一)

□ ヤング・マーブル・ジャイアンツ〜40年後の『コロッサル・ユース』(松永良平)
□ 『ハララルデ』〜新録された与那国島のわらべうた(寺尾紗穂)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第23回 エモ(天井潤之介、金子厚武、高久大輝、行川和彦、早坂英貴、山口智男)
□ オアシス(金子厚武)
□ トム・ミッシュ(栗本斉)
□ モーリー(清水祐也)
□ マリーザ・モンチ(渡辺亨)
□ シオ・クローカー(原雅明)
□ マカヤ・マクレイヴン(花木洸)
□ ダイアナ・ロス(小出斉)
□ グレゴリー・ポーター(佐藤英輔)
□ 細野晴臣『SAYONARA AMERICA』(松永良平)
□ Chip Tanaka(宗像明将)
□ ポニーのヒサミツ(岡村詩野)
□ Three Berry Icecream(油納将志)
□ RISA COOPER(柴崎祐二)
□ ソウル・フラワー・ユニオン/登川誠仁(吉本秀純)

Front Line
◇ ブライアン・ウィルソン
◇ アンディ・シャウフ
◇ デイヴ・ガーン& ソウルセイヴァーズ
◇ カーティス・ハーディング
◇ ジョン・ホプキンス
◇ KIRINJI
◇ カーネーション
◇ ROTH BART BARON
◇ PARIS on the City!
◇ BiS

REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
 ”I’ll Be Your Mirror: A Tribute To The Velvet Underground & Nico”/Grouper/Joy Crookes/Caetano Veloso/ROTH BART BARON/KIRINJI/ワールドスタンダード ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
 Hand Habits/Brandi Carlile/Coco/Anthony Hamilton/Swindle/Sensible Soccers/El Gran Combo/Omar Pene ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト〜アカツカ(South Penguin)/木津毅のLGBTQ通信/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など