2021年メニューイン国際コンクール第1位のヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスがDG専属契約を発表!

2022.10.03 TOPICS

世界が注目する19歳の新星ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスがドイツ・グラモフォン(DG)と専属契約を締結したことが発表された。
デビューシングルのフォーレ「夢のあとに」がリリース、ミュージック・ビデオも公開となっている。

マリア・ドゥエニャスは、2018年「ウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール」、2021年「ゲッティング・トゥ・カーネギー・コンクール」、2021年「ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクール」で優勝するなど、多くの世界的コンクールで成功を収める、スペイン出身の19歳のヴァイオリニスト。2021年に若手ヴァイオリニストの登竜門とも言われる「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で1位と聴衆賞を獲得したことで注目を集めた。以来、グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・一流オーケストラのソリストとして世界を舞台に活躍している。

DGデビュー・アルバムは、ウィーン交響楽団とマンフレート・ホーネックとの共演で、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音を予定している。作曲を趣味とするドゥエニャスは、この協奏曲のために自らカデンツァを書き下ろした。

「母が持っていたミルシテインとオイストラフのDGレコードを聴いて育った私にとって、DGは、一言で表すと”素晴らしい音楽”です。私自身もこのレーベルに一員になることになり、そして、最も偉大なヴァイオリン協奏曲の一つを録音する機会をいただいたことに感激しています。素晴らしいウィーン交響楽団と指揮者マンフレット・ホーネックとの共演は、本当に夢のようです。」- マリア・ドゥエニャス

「マリアとのコラボレーションを大変うれしく思っています。彼女は表現力豊かなヴァイオリニストで、その卓越した技術力は、音質に対する感受性と新鮮な音楽体験に対する熱意が感じられます。彼女の創造性は、自作曲、話題の世界初演にまで及んでいるのが魅力的です。このような才能は、おそらく一世代に一度しか生まれないでしょう。」- DG社長 クレメンス・トラウトマン

 

「フォーレ:夢のあとに(『3つの歌』作品7から)」

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録音:2022年7月22日-24日 ベルリン、マイスターザール