新作『ハイフェッツへのオマージュ』発売決定!
ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスの新作『ハイフェッツへのオマージュ』が発売される。
現在、グスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルや、ヘルベルト・ブロムシュテット率いるヨーロッパ室内管弦楽団など、一流オーケストラのソリストとして世界的に活躍しているドゥエニャス。
ドゥダメルが音楽・芸術監督を務めるシモン・ボリバル交響楽団と、ロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音された今作には、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、ラロの《スペイン交響曲》、ドビュッシー《亜麻色の髪の乙女》(管弦楽編曲)が収録されている。
さらに、ベルリンでピアニストのイタマール・ゴランとともに3つの小品を収録。ドビュッシー《レントよりも遅く》(レオン・ロケ編曲)《髪》(ハイフェッツ編曲)、ポンセ《エストレリータ》(ハイフェッツ編曲)が収められている。
録音には、ハイフェッツが使用していた1731年製ストラディヴァリウス(通称「ハイフェッツ・ピール」)が用いられ、その芸術的遺産との深い結びつきが示されている。
本作は、リトアニア生まれの伝説的ヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ(1901–1987)への敬意を表した作品で、彼の録音が長年にわたりドゥエニャスに大きな影響を与えてきたことを反映している。ドゥエニャスは「ロールモデルの存在はとても大切です。常にインスピレーションを与えてくれる存在です」と語り、自身にとってそれがハイフェッツであると明かしている。特に1950年代初頭に録音されたラロやコルンゴルトの解釈は、大きな指針となっているという。
また本作では、ドゥダメルとの芸術的な親和性も示している。ドゥエニャスは「彼は素晴らしい音楽家であるだけでなく、とても人間的で地に足のついた人物です。それが彼の音楽に魂を与えているのです」と述べており、ドゥダメルも重要なインスピレーションの源となっている。両者はこれまでにガブリエラ・オルティス《Altar de cuerda》の世界初演を含む共演を重ね、ニューヨーク・タイムズ紙からは「ドゥエニャスは完全に魅了的だった」と高く評価されている。
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©ErikWeiss

『ハイフェッツへのオマージュ』』
2026年8月28日(金)発売
UHQ-CD:UCCG-45139 定価¥3,300
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[収録曲]
エドゥアール・ラロ(1823–1892):スペイン交響曲 作品21
1. 第1楽章 Allegro non troppo
2. 第2楽章 Scherzando. Allegro molto
3. 第3楽章 Intermezzo. Allegretto non troppo
4. 第4楽章 Andante
5. 第5楽章 Rondo. Allegro
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897–1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
6. 第1楽章 Moderato nobile
7. 第2楽章 Romance. Andante
8. 第3楽章 Finale. Allegro assai vivace
クロード・ドビュッシー(1862–1918)
9. 亜麻色の髪の乙女(前奏曲集 第1巻より/マティアス・シュピンドラー編)
10. レントよりも遅く(レオン・ロック編)
11. 髪「ビリティスの3つの歌」より(ヤッシャ・ハイフェッツ編)
マヌエル・ポンセ(1882–1948)
12. エストレリータ(ヤッシャ・ハイフェッツ編)
演奏:
マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)
グスターボ・ドゥダメル指揮 シモン・ボリバル交響楽団(ベネズエラ)(1-9)
イタマール・ゴラン(ピアノ)(10-12)
録音:2025年8月 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(1-9) 、2025年11月 ベルリン、b-sharp(10-12)

