松任谷由実と20年ぶりにタッグを組んだ新曲「そして誰もいなくなった」韓国語Ver.を発表!
韓国でオペラとポップスを融合させた「ポペラ」という新ジャンルを確立した歌手イム·ヒョンジュが、新曲「そして誰もいなくなった (And No One Was There)」を、明日18日(火)正午に配信リリースする。
今回の楽曲は、J-POP界の女王として長年トップの座に君臨する松任谷由実が作詞・作曲をした新曲「そして誰もいなくなった」の韓国語Ver.。2人のタッグは、2005年の愛知万博公式テーマソング「Smile again」以来20年ぶりとなる。
ヒョンジュが楽曲提供の相談をした際、松任谷から「次のアルバムの為に書いている楽曲で、イムさんに歌ってほしい曲がある」という提案で今回の提供が実現。韓国語Ver.の制作にあたり、訳詞は韓国で有名な作詞家のハメリとの共作、編曲は長きにわたって音楽パートナーとして信頼を寄せている音楽プロデューサーのイ·サンフンが担当した。
また、「そして誰もいなくなった」のオリジナル日本語Ver.は、明日18日(火)に発売となる松任谷の通算40枚目のオリジナル・アルバム『Wormhole / Yumi AraI』に収録される。つまり、両国を代表するアーティスト2人が、それぞれの言語、それぞれの解釈で、同日に同じ曲をリリースすることになる。この試みは、日韓国交正常化60周年を迎えた今年、日韓の音楽交流に新しい道標を提示するものとして期待される。
「現在多少硬直している日韓関係や、ロシア-ウクライナ戦争を含む米国とフランスなど世界各国の不安と混乱の情勢の中にあって、最後は信頼と愛だけが人間を救うことができる、という平和へのメッセージを込めました」
〜イム·ヒョンジュ〜
イム・ヒョンジュくんの崇高な歌声が、この曲の描くディストピアに一条の希望の光を差している。
それは生命の儚さ、今、この世に生きていることの尊さを、多くの人々の心に、強く思い起こさせることだろう。
〜松任谷由実〜

イム・ヒョンジュ (Lim Hyung Joo)
「そして誰もいなくなった (And No One Was There)」
2025年11月18日(火)正午 デジタル配信
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作詞・作曲: 松任谷由実
韓国語訳詞:ハメリ/イム・ヒョンジュ