ニュー・シングル「ビフォア・ユー・ゴー」が全英1位を獲得!

2020.02.03 TOPICS

ルイス・キャパルディのニュー・シングル「ビフォア・ユー・ゴー」(Before You Go)が、1月31日付の全英シングル・チャートで1位を獲得しました。同チャートでは昨年7週連続1位を獲得し2019年全英で最も売れたシングルとなった「サムワン・ユー・ラヴド」(Someone You Loved)に続き2曲目の1位獲得となります。

「ビフォア・ユー・ゴー」は、自殺で亡くなったルイスの叔母についての曲だという。「何が起こったのかを理解するには、僕はまだその時すごく小さかったんだけどね。この曲はむしろ…悲しみと向き合っていた僕の母についての曲とも言える。母と叔母は姉妹だったからね。どうやって人は、自殺で亡くなった人の死とその後向き合っていくのか。最初は亡くなった人を責めて、それから自分を責めて…かなりパーソナルな曲だ。例えば人の死についてとか、そういったものについて、僕は若い時にはあまり考えなかった。でも“サムワン・ユー・ラヴド”とか“ビフォア・ユー・ゴー”などは、人が亡くなることについて歌っていて…死というのはかなり憂鬱でとても悲しいものだよね。だけど同時に、それを書くことに興味があったんだ。なぜならそれについて、充分に語られていないと思うから。でも、とても重要だよね」(ルイス・キャパルディ)

「ビフォア・ユー・ゴー」と「サムワン・ユー・ラヴド」を収録したデビュー・アルバム『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』(Divinely Uninspired To A Hellish Extent) も全英アルバム・チャートで8週1を獲得し2019年全英で最も売れたアルバムとなりましたが、昨年5月にリリースされてから現在まで通算8週1位を獲得し、一度もTOP 10から落ちたことがないロング・ヒットを続けています。そして全5曲の全英TOP 10シングルが生まれています。他の3曲は、「ホールド・ミー・ワイル・ユー・ウェイト」(Hold Me While You Wait)4位、「ブルーゼズ」(Bruises)6位、「グレイス」(Grace)9位。

ルイス・キャパルディは2月18日に開催されるUK最大の音楽賞「ブリット・アワード」の4部門にノミネートされています(Song Of The Year / Album Of The Year / Male Solo Artist / Best New Artist)。そして授賞式ではパフォーマンスすることも発表されています。