天才音楽家、バーンスタインの名作を網羅したベスト盤リリース決定!

2023.10.13 TOPICS

20世紀最大の音楽家、レナード・バーンスタインの語り継がれるべき名作を収録したベスト盤がドイツ・グラモフォンより発売される。

指揮者・作曲家として交響曲やミサ曲、ミュージカル作品などを残し、多くの人に愛されたバーンスタイン。アメリカ生まれの初の世界的指揮者にして、作曲家・ピアニスト・教育者・司会者とマルチなタレントを発揮。指揮者としてカラヤンと人気を二分する活躍をし、作曲家としては、ミュージカル《ウエスト・サイド・ストーリー》を手掛けるなど、20世紀の音楽史に大きな足跡を残した。

今作は、その情熱的な演奏で世界中の人々を魅了したバーンスタインの代表作品を収録した2枚組コンピレーション。最大のヒット作《ウェスト・サイド・ストーリー》などの自作自演曲から、ベルリンの壁崩壊を記念して演奏した「ベートーヴェン:交響曲 第9番」のライヴ録音まで、バーンスタインの熱い感情迸る魂の演奏を楽しめる作品になっている。 国内盤CDは、UHQCDを採用した高音質仕様でのリリース予定。

 

『ザ・マエストロ~レナード・バーンスタイン ベスト』
2023年12月1日(金)発売
UHQCD2枚組 UCCG-41166/7 定価¥2,750

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<CD 1>
1. バーンスタイン:ミュージカル《キャンディード》~序曲
2. バーンスタイン:ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》~「シンフォニック・ダンス:フィナーレ」
3. バーンスタイン:ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》~「マリア」
4. バーンスタイン:ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》~「どこかに」
ホセ・カレーラス(テノール)[Tr.2]
マリリン・ホーン(メゾ・ソプラノ)[Tr.3]
演奏:ロンドン交響楽団

5. エルガー:エニグマ変奏曲 作品36~主題(エニグマ)
6. エルガー:エニグマ変奏曲 作品36~第9変奏(ニムロッド)
演奏:BBC交響楽団

7. バーバー:弦楽のためのアダージョ
8. ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
演奏:ロンドン交響楽団

9. マーラー:交響曲 第5番~ 第4楽章:Adagietto
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

10. マーラー:交響曲 第2番《復活》~第4楽章:きわめて荘厳に、しかし素朴に―「おお、くれないの小さなばらよ!」
11. マーラー:交響曲 第2番《復活》~第5楽章:復活の賛歌、しかし急ぎすぎないように―「おお、苦しみよ!すべてにしみ通る苦悩よ」
クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)[Tr.10,11]
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)[Tr.11]
ウェストミンスター合唱団[Tr. 11]
演奏:ニューヨーク・フィルハーモニック

録音:1989年ロンドン[1]、1982年サンフランシスコ[2](ライヴ録音)、1984年ニューヨーク[3,4]、1982年ロンドン[5,6]、1982年サンフランシスコ[7,8] (ライヴ録音)、1987年フランクフルト[9] (ライヴ録音)、1987年ニューヨーク[10,11] (ライヴ録音)
 
<CD 2>
1. ハイドン:交響曲 第88番Hob. I:88《V字》~第4楽章:Finale. Allegro con spirito
2. モーツァルト:クラリネット協奏曲 K 622~第2楽章:Adagio/ペーター・シュミードル(クラリネット)
3. モーツァルト:交響曲 第35番K 385《ハフナー》~第4楽章:Finale. Presto
4. ベートーヴェン:交響曲 第6番 作品68《田園》~第3楽章:農夫たちの楽しい集まり
5. シューマン:チェロ協奏曲 作品129~第2楽章:Langsam/ミッシャ・マイスキー(チェロ)
6. シューマン:交響曲 第1番 作品38《春》~第3楽章:Scherzo. Molto vivace/演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
7. チャイコフスキー:交響曲 第6番 作品74《悲愴》~第1楽章:Adagio – Allegro non troppo/演奏:ニューヨーク・フィルハーモニック

8. ドヴォルザーク:交響曲 第9番 作品95《新世界より》~第3楽章:Scherzo. Molto vivace
9. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第8番 作品46
演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

10. エルガー:行進曲《威風堂々》 作品39~第1番/演奏:BBC交響楽団
11. ベートーヴェン:交響曲 第9番 作品125~第4楽章:Allegro energico e ben marcato―「抱き合おう、何百万人もの人々よ」
ジューン・アンダーソン(ソプラノ)
サラ・ウォーカー(メゾ・ソプラノ)
クラウス・ケーニヒ(テノール)
ヤン=ヘンドリク・ロータリング(バス)
バイエルン放送合唱団
ベルリン放送合唱団
ドレスデン・フィルハーモニック児童合唱団
演奏:
バイエルン放送交響楽団
シュターツカペレ・ドレスデン団員
レニングラード・キーロフ歌劇場管弦楽団員
ロンドン交響楽団員
ニューヨーク・フィルハーモニック団員
パリ管弦楽団員

録音:1983年 [1] /1987年 [2] /1984年 [3,6] /1978年 [4] /1985年 [5] ウィーン(全ライヴ録音)、1986年ニューヨーク[7]、1986年パリ[8] (ライヴ録音)、1988年テルアビブ[9] (ライヴ録音)、1982年ロンドン[10]、1989年ベルリン[11] (ライヴ録音)