日本で制作したデビュー・アルバム『First Contact』をリリース

2020.11.20 TOPICS

ラストリングスが、デビュー・アルバム『First Contact』を11月20日(金)にリリースしました。「初めて」をテーマにした本作には、メンバーである兄のジョシュアと妹のエイミーが、初めての経験に遭遇した際に生じる感覚や感情を独自に表現した、全12曲の楽曲を収録しています。

アルバムのリリースと同時に、最新シングル「Out Of Touch」のミュージック・ビデオも公開。オーストラリア、南オーストラリア州とクイーンズランド州で撮影された同ビデオは、シドニーを拠点に活躍するディレクター、ディラン・デュクロス監督の協力のもと、ジョシュアとエイミーの2人が異世界を探索する様子が収められています。

Lastlings - Out Of Touch:

ラストリングスの2人は、デビュー・アルバムについてこのようにコメント。
「『First Contact』は、私たちが経験するすべての『初めての瞬間』について表現したアルバムです。それがどれほど特別なものであるか、そして、私たち人間を形成する上でどれほど重要なものなのか、ということを思い出させてくれるはず。初めて愛を感じた瞬間や、初めての一歩を踏み出した瞬間、新しい目的地に旅立つ、あの美しい瞬間についてです。」
「アルバムでは、人生の中で初めて何かを失ったり誰かを失ったりした時、そこから私たちがどのように成長し変化していくのかという、悲しい瞬間についても描きました。このアルバムが、あなたが初めて何かを体験した時に感じた、美しく大切な思い出や感情、感覚のすべてを、燃え上がらせてくれることを願っています。」
日本にルーツを持つジョシュアとエイミーは、祖父母の故郷である、青森県の静かな漁村で『First Contact』の制作を始めました。そのためアルバム全体には、日本の風景や文化的背景の他、2人が影響を受けたという映画『ブレードランナー』、『AKIRA』、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、そしてスタジオジブリ作品を思い起こす要素が織り込まれています。ラストリングスは、アルバム収録曲の「Out Of Touch」についても「子供の頃に大好きだったアニメ『となりのトトロ』挿入歌である、久石譲の『風のとおり道』からインスパイアされた」と語っています。
<商品情報>
デビュー・アルバム『First Contact』
2020年11月20日 デジタル・リリース