アメリカのシンガー・ソングライター、ラナ・デル・レイが、8月30日に2年ぶり6枚目のニュー・アルバム『ノーマン・ファッキング・ロックウェル！』を海外でリリースしました。日本盤は9月13日にリリースされます。

海外メディアは“ラナ・デル・レイの最も美しいアルバム”（英EVENING STANDARD）、“過去最高に主張がある”（英-THE INDEPENDENT）、“過去最高にダークで、最高に素晴らしいアルバム”（米TIME）、“待望の新作は、誰もが望んでいた以上に壮大で威厳がある”（米Rolling Stone）など、高く評価しています。

アルバム・リリースに合わせて、シングル曲「ドゥーイン・タイム」（カリフォルニアを象徴するバンド、サブライムの1996年の曲「ドゥーイン・タイム」のカヴァー。サブライムのドキュメンタリーにフィーチャーされた）のミュージック・ビデオも公開されました。

LAに巨大なラナ・デル・レイが出現し、ヴェニス・ビーチまで街を闊歩し、1950年代に人気だったドライヴイン・シアターのシーンも登場する映像は、1958年のアメリカ映画『妖怪巨大女（原題：Attack of the 50 Foot Woman）』を思わせるとする米メディアもありますが、最後まで一気に見てしまうほど強烈で、YouTubeトレンドでも即5位となりました。

「ドゥーイン・タイム」ミュージック・ビデオ：https://www.youtube.com/watch?v=qolmz4FlnZ0

また、リリースの週末には『ノーマン・ファッキング・ロックウェル！』アイスクリーム・トラックがLAのビーチを次々に訪れたり、LAのチャイナタウンに期間限定でラナ・デル・レイのポップアップショップも出現したそうです。