BIOGRAPHY

世界売上枚数7,000万枚を超える歌姫、レディー・ガガ。2016年に発売した自身初の自伝的な作品『ジョアン』では、自身の“ありのままの姿”をこの作品を通して見せるため、これまでの派手な姿から脱却し、ジョアン(亡くなった実の叔母の名前)として世に見せた赤裸々なアーティスト性が話題を呼ぶ。2017年には、米・NFL主催のスーパー・ボウル・ハーフタイムショーへの出演、コーチェラ2017にて史上初の女性ヘッドライナーを務め、2018年には初の主演女優を務めたミュージカル映画『アリー/ スター誕生』にて、グラミー賞やアカデミー賞などの名だたるショーレースを総なめし、ポップ・アーティストという肩書ではもはや説明しえない存在へとなる。2019年、セリーヌ・ディオンやエルトン・ジョンといった数え切れるほどの歌手しかそのステージに立つことができないラスベガスの定期公演で『ENIGMA~エニグマ 』&『JAZZ & PAINO~ジャズ&ピアノ』という2つの異なるコンセプトでライヴを行い、その多様な才能を一目見ようと、日々世界中から観客が訪れ、完売公演が続いたこのショーは、2019年に行われたベガス定期公演で最も高い売り上げを記録。名実ともに第2のキャリアの頂点を迎えるガガは、最新アルバム『クロマティカ』で未知のポップ・サウンドを創出する。