巨匠ピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンが若手弦楽奏者と録音したアルバム『ブラームス：ピアノ四重奏曲 第2番＆第3番』をリリース。本日より「ピアノ四重奏曲 第3番ハ短調 作品60～第3楽章：Andante」が先行配信されている。

アマチュア・ピアニストであった父親の影響で、幼い頃から室内楽を親しんでいたというツィメルマン。今作では、ツィメルマンが2019年から共演を重ねているヴァイオリニストのマリア・ノーヴァクとカタージナ・ブドニク=ガラズカ、そして日本人チェリストの岡本侑也を迎え、当時ブラームス本人が初演を務めた「ピアノ四重奏曲」第2番と第3番を録音している。

「私たちは初めて一緒に演奏した瞬間から、すぐに意気投合しました。他にも色々な作品を試しましたが、最終的には何か挑戦的な作品を録音したいと思ったのです。私は特に第3番が気に入っています」

『ブラームス：ピアノ四重奏曲 第2番＆第3番』
2025年4月4日（金）発売
UHQ-CD：UCCG-45120　定価￥3,300

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ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 作品60
1. 第1楽章：Allegro non troppo
2. 第2楽章：Scherzo. Allegro
3. 第3楽章：Andante
4. 第4楽章：Finale. Allegro comodo

ピアノ四重奏曲 第2番 イ長調 作品26
5. 第1楽章：Allegro non troppo
6. 第2楽章：Poco Adagio
7. 第3楽章：Scherzo. Poco Allegro
8. 第4楽章：Finale. Allegro

クリスチャン・ツィメルマン（ピアノ）
マリア・ノーヴァク（ヴァイオリン）
カタージナ・ブドニク=ガラズカ（ヴィオラ）
岡本侑也（チェロ）

録音：2021年6月、2023年4月　イタリア

 
 
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