グラミー賞受賞経歴を持つコロンビア生まれ、米ヴァージニア州育ちのシンガーソングライター、カリ・ウチスが9月11日（木）に最新シングル「Cry About It!」（読み：クライ・アバウト・イット）をリリース。米国出身のR＆Bアーティスト、レイヴン・レネイ をフィーチャーした今楽曲は、10月3日（金）に発売決定となったデラックス・アルバム『Sincerely: P.S.』からの先行シングルとなっている。

「Cry About It!」は幻想的なモダン・ドゥーワップとほのかなボサノヴァが重なり、カリが温かい歌声で包み込む楽曲となっている。“Too bad, so sad, you should cry about it （残念だね、悲しいね、泣くべきだよ）/ Llora, llora, hasta que ya te deje de doler （泣いて、泣いて、痛みが止まるまで） / Too bad, so sad, go cry about it. （残念だね、悲しいね、泣きにいってきな）” という西英両方を織り交ぜた歌詞では、カリの歌声が心に響き、傷つくことへの共感と皮肉の間をさまよう葛藤が描かれている。
 
★「Cry About It！」

同時に発表されたのはデラックス・アルバム『Sincerely: P.S.』。本年5月にリリースされたアルバム『Sincerely,』は、カリ自身が作詞・作曲およびエグゼクティブ・プロデューサーを務め、母となって初めて発表されたアルバムであり、彼女にとってこれまでで最も親密でデリケートな作品だった。深い愛が持つ癒しの力、自分の人生の歩み方、心の中の自身との向き合いがロマンチックに表現され、全米アルバム・チャートで2位を記録し、「All I Can Say」、「Sunshine & Rain…」、「ILYSMIH」などの深く心に染み渡るシングルが収録されている。米・ローリング・ストーン誌は『Sincerely,』を「愛と傷、天と地、誕生と喪失がすべてここに共存している」と評価している。 そんな『Sincerely,』のデラックスバージョンは10月3日（金）リリース予定。現在ツアー真っ只中でNYマディソンスクエアガーデンを２日間ソールドアウトさせた実力派：カリ・ウチスに引き続きご注目あれ。
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