BIOGRAPHY

ユストゥス・アイヒホルン/Justus Eichhorn(ピアノ/作曲)

ドイツ出身のピアニスト兼作曲家、ユストゥス・アイヒホルンは、2009年、音楽一家に生まれた。3歳でピアノによる即興演奏を始め、6歳からヘレーネ・ロートおよびゼバスティアン・ロートに師事。9歳よりフランツ・リスト・ワイマール音楽大学でグリゴリー・グルツマンに学び、10歳のとき、ハイドン《ピアノ協奏曲 ニ長調》を演奏してデビューを果たした。

現在は、ワイマールの音楽高校ムジークギムナジウム・シュロス・ベルヴェデーレに在籍しながら、ピアノに加えて指揮も学んでいる。また、クリストフ・エッシェンバッハおよびサー・アンドラーシュ・シフからもレッスンを受けている。

デビュー以来、ヨーロッパ、中国、韓国をはじめ世界各地でリサイタルやオーケストラとの共演を重ね、ハンブルク、チューリヒ、深圳、ソウルなどの主要会場で完売公演を行ってきた。2025年には中国ツアーを行っている。

これまでに、2019年カール・ベヒシュタイン・コンクール(ベルリン)第1位、2021年エルバ音楽祭賞、2022年スイス・チャリティー・アワードなどを受賞。ヴェルビエ音楽祭アカデミーには2度参加している。現在16歳ながら、同世代を代表する才能豊かな若手アーティストの一人として注目を集めている。

ジェネレーション・アルファ世代のアーティストとして、ソーシャルメディアも積極的かつ創造的に活用している。Instagram、Facebook、TikTok(@justus.pianist)では日々の練習風景を公開し、YouTubeではショート動画に加えて演奏の全編映像も配信。フォロワー数は50万人を超え、従来のクラシック音楽ファンのみならず、幅広い世代の新たな聴衆をライブ公演とオンライン・コンテンツの双方に惹きつけている。

2026年6月、ドイツ・グラモフォンとのコラボレーションを開始。同レーベルからのデビュー・アルバム『The Source』では、生まれ故郷ワイマールの豊かな音楽史をたどり、J.S.バッハ、メンデルスゾーン、リスト、ヒンデミット、シューベルト、R.シュトラウスの作品を取り上げる。このほか、チェルニーの練習曲、自身がピアノ用に編曲したヴィヴァルディ《フラウティーノ協奏曲 RV 443》の緩徐楽章、さらに自作3作品の世界初録音を収録。

2026/27シーズンには、ドイツ各地およびチェコのフラデツ・クラーロヴェーでベートーヴェン《ピアノ協奏曲第4番》を演奏し、同作曲家のピアノ協奏曲全曲演奏を完結させる。また、フランス、ドイツ、スイス、オーストリアでリサイタルを行う予定である。

練習や学業、演奏旅行の合間には、スキーやサッカーを楽しんでいる。