<来日レポート>Promotion Diary of Mr. Valentine

2017.02.23 TOPICS

【José James – Promotion Diary of Mr. Valentine】

2008年に当時所属していたジャイルス・ピーターソンのレーベルのショウケースで初めて日本に来て以来、日本が大好きになったホセ。それ以降、少なくとも1年に1回は来日を重ね、今回が14回目になるとのことでした。しかも、過去5年は毎年ヴバレンタインデーの週を日本で過ごしており、日本のファンの間では、「ミスター・バレンタイン」という異名を持っています。今回プロモーションは14日(火)からスタートしたのですが、ホセはその3日前に来日。丸々2日間は完全オフで東京での休日を楽しんでいました。


食べ物に関して好き嫌いがなく、日本食もなんでも食べるホセ。中でも寿司は大好物で毎食でもOKと言うほど。しかも、白身魚で始まりウニで締めるという食べる順番をじっくり考えながら舌鼓をうっていました。その他、そば(注文はいつも天もり)、ラーメン、穴子、魚の西京焼き、鶏の竜田揚げ、豆腐、お新香も好物。お新香はいぶりがっこが特にお気に入りという通っぷりでした。


忙しいプロモーションの合間には、ホセのたっての希望で、タワーレコード渋谷店を訪問。新作『ラヴ・イン・ア・タイム・オブ・マッドネス』のディスプレイにサインをするだけでなく、スタッフ・エプロンと名札を付けてスタッフに変身! 本人はノリノリでキャッシャーカウンターの中に入って店員さんのモノマネをしていました。それにしても、お店に入ってこんなスタッフに接客されたら驚きますよね。

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タワーレコード渋谷店で店員さんのエプロンをつけるホセ。ニュースにもなっていました!
http://amass.jp/84881/


ファッションに敏感で、いつもお洒落なホセ。今回の滞在中に開催したショウケース・ライヴでは、ファッション・ブランドAPPLEBUMの春夏の新作を着用してパフォーマンスを披露しました。また、革ジャンが一つのトレードマークとなっているホセですが、今回の滞在中にも行きつけの原宿のショップSCHOTT GARAGEにて白の革ジャンを新たに購入していました。華奢な体型なので日本製の洋服の型(シェイプ)がよく合うのだそうです。

当初は18日(土)にアメリカに帰国予定だったのですが、ラジオ番組の収録の際に再会した今市隆二さんからご招待いただき、急遽予定を変更して京セラドーム大阪の三代目J Soul Brothersのコンサートへ。豪華なステージ演出とエネルギッシュなパフォーマンスに、終始目を輝かせて楽しんでいました。

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大阪へ向かう新幹線でのホセ

アンコールのMCでは、今市さんが「今日はアメリカから有名なジャズシンガーが来てくださっています」とコメント。ホセも感激して、帰り際、覚えたばかりの三代目J Soul Brothersの曲のメロディを口笛で吹いていました。

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今市隆二さんがナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組「SPARK」出演のときの二人

コンサートの翌朝(19日)、三代目J Soul Brothersのライヴの感想と招待してくれた今市さんへの御礼をTwitterで投稿したところ、大勢の三代目のファンの皆さんから熱い反応が。それに驚きつつも、メッセージを頂いた方にはできるだけ「いいね」を押して感謝の気持ちを示していた真面目なホセ。キャンペーンでも毎回インタビュアーを魅了するナイスガイぶりは、今回も変わらずでした。

大阪からの戻り。品川駅で新幹線を降りた際、駅ビル内のカフェ「THE CITY BAKERY」に吸い込まれるように入って行ったホセ。なんでも、歌手を夢見てNYに出てきて初めて働いたのが、マンハッタンの同店なのだそう。店内に飾られていたマグカップやTシャツも当時と同じで、「まさか日本でこの店と再会するなんて!」と興奮していました。

今回の8日間の日本滞在の最後は、ホセの希望で明治神宮へ参拝。2020年の鎮座百年にあたり行う、御社殿の屋根葺き替え修復工事に向けて実施中の銅板ぶき奉納にも参加。裏面に「BEAUTY + MUSIC + WORLD PEACE」と直筆で願いごとを。趣味で集めているという、ご朱印もしっかりゲットしていました。

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こちらが直筆写真。プライベートで来るときにも神社にはよく行くそうです。

道路が空いていて成田空港に予定よりも30分早く着いたホセ。チェックインを無事済ませて別れの挨拶をした際、「まだ少し時間あるけどどうするの?」と聞いたら、「ポストカードを買って、いま仕事でLAにいるガールフレンドに送るんだ」とロマンチックな答えが。最後まで期待を裏切らないミスター・バレンタインでした。