ジョン&ヨーコ「ダブル・ファンタジー展」特集番組が明日放送&番組予告映像が公開。King Gnu井口理のナレーション秘話も。

2020.11.20 MEDIA - TV

1980年12月8日、ジョン・レノンは凶弾に倒れ悲劇的な死を遂げた。あれから、40年。ジョンが遺した作品、メッセージは今もなお⼈々の⼼に寄り添い、時代を超えて⽣き続けている。ジョン・レノンとオノ・ヨーコの人生を辿る「ダブル・ファンタジー展」が現在、六本木ソニーミュージック美術館で開催されているが、その特集番組『“イマジン”は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ』が、いよいよ明日11月21日(土)NHK BSプレミアムで21時から90分の特番としてオンエアーとなる。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコの激動の人生、愛の軌跡を物語る数々の貴重な展示品をNHKが独自に撮影。「イマジン」誕生秘話、国外退去を命じるアメリカ政府との闘い、子育てと家事に専念した主夫時代、復帰まもなく凶弾に倒れた最後の日・・・。ジョンの遺品や、ジョンとヨーコ2人の貴重な品々から、2人のメッセージを紐解いていく。番組の予告映像がNHKのサイトで公開された。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=26429

番組のナレーションを務めたのはKing Gnuの井口理。その収録時の秘話をNHKの番組プロデューサーが語ってくれた。

『番組は、こんなナレーションで始まります。
「これほど強い絆で結ばれたカップルがいただろうか」
リハーサルで発した、井口理さんのこの第一声を聴いたとき、鳥肌が立ちました。
優しく、力強く、かつ、番組を構成する音としても、極めて美しい。
これを聴いて、もうこれ以上リハーサルは必要ないと思いました。
その後、リハーサルなしの一発録りで収録は進みました。
感情を前面に押し出すことなく、あくまで淡々と。
しかし、行間から感情がにじみ出す見事なナレーションでした。
番組自体ももちろんですが、みなさん、井口さんのナレーションの
すばらしさを楽しむだけでも見る価値があると思います。是非ご覧ください』

ナレーション収録時の井口氏の写真も新たに公開。
収録にあたって、井口氏のTwitterでは下記のコメントが公開されている。


Photo By Katsumi Omori

 
“NHK BSプレミアム『“イマジン”は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ』ナレーションさせていただきます。ふたりの生き様、互いの愛の深さに目頭が熱くなりました。“

 
●番組情報

『“イマジン”は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ』

NHK BSプレミアム 11月21日(土)午後9:00~午後10:30
NHK総合 12月24日(木)午後10:00~午後11:00 ※60分版
番組HP
https://www.nhk.jp/p/ts/5P6LP3M51V/

予告編
2分 
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=26429
15秒 
https://www.nhk.jp/p/ts/5P6LP3M51V/episode/te/Y53QM26L7G/