坂本龍一氏から追悼コメント。デビュー・アルバム『エングラボルン(天使たち)』リマスター&リワーク版3月23日発売。

2018.02.23 TOPICS

2002年に発売したデビュー・アルバム『エングラボルン(天使たち)』のリマスター&リワーク版の2枚組『エングラボルン(天使たち)リマスタード&ヴァリエーションズ』がドイツ・グラモフォンから3月23日に発売。

2002年にリリースされたオリジナル『エングラボルン(天使たち)』は、ハフナルフィヨルズゥル劇団が上演した舞台のための音楽。今回発売されるのは、オリジナル盤を最新リマスターした1枚に加え、坂本龍一やアレックス・ソマーズ、ア・ウィングド・ヴィクトリー・フォー・ザ・サルンなど、世界随一の作曲家たちによるリワーク版を2枚目に収録された内容。

暗い内容の舞台に反するように、美しく書かれたタイトル・トラック「エングラボルン」はサティ、バーナード・ハーマン、パーセル、ムーンドッグといったアーティストから、ミル・プラトー・レーベルやメゴ・レーベルの電子音楽まで、ヨハンソンが受けた影響の広さを伺わせるもの。今回そこに新たなアーティストたちのエッセンスがプラスされ、多彩な魅力を放つ音世界が生まれています。

このアルバムは生前にリリースが決定していましたが、逝去のあと、本国レーベルは彼の遺族とともに協議。遺族側から是非発売をしてほしいの希望を受けて、当初の予定通りに3月23日に発売されます。

 

生前のヨハンソンと親交があり、今回1曲リワークに参加した坂本龍一氏は、ヨハンソンの死を悼み、下記の追悼コメントが寄せられました。

「ヨハンはぼくにとって、ごく新しい友達でした。しかし長時間、お互いの仕事の話しをし、あるいはぼくのスタジオで半日、ともに録音したり、知り合ってからはとても深い時間を過ごすことができたと思います。何も約束はしませんでしたが、ぼくはこれから何度も共に音楽を作ることになるだろうと思っていました。お互いのリミックスの交換は、その始まりだったはずです。 そんな彼が何も言わずに突然去ってしまい、ぼくを含めて残された者はただ呆然としています。」

 

■リリース情報

ヨハン・ヨハンソン『エングラボルン(天使たち)』リマスタード&ヴァリエーションズ
Jóhann Jóhannsson “ENGLABÖRN – REMASTERED & VARIATIONS”

2018年3月23日
輸入盤・配信にて発売

[CD]479-9841 

[アナログ]479-9842