3rd Full Album『BLUE BACK』ジャケット画像公開! 各楽曲のアルバムライナーノーツ公開!
3rd Full Album『BLUE BACK』ジャケット画像が公開され、アルバムに収録される各楽曲のアルバムライナーノーツも公開となった。
ジャケットイラストは、アルバムに収録される「Summering」のMVを手がけたクリエイターのしづが担当。音楽のみならず、心を打つ作品と出会った瞬間の衝撃と、他人の創作に打ちのめされるような葛藤を切り取ったデザインとなっている。
【じんによるアルバムライナーノーツ】
01. NEO
「不完全な青さ」をテーマに制作した一曲。
失敗ばかりの自分たちは、ずっと何かが欠けている。
故に生まれる「音楽」への願いを綴った、パワーナンバー。
ゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」の三周年アニバーサリーソング。
02. 未だ、青い(BLUE BACK Ver.)
「美しい青さ」をテーマに制作された一曲。
波に反射する光の輝きが、未熟な自分を美しく映し出す。
憧れに手を伸ばし、駆け出していく、軽快なサウンドが魅力の楽曲。
03. Summering
「失った青さ」をテーマに制作された一曲。
かつて愛した宝物を、気づけば置き去りにして生きている。
大人になるに連れ「普通」になっていく自らへの「怖ろしさ」を認めたロックナンバー。MVは、人気クリエイターしづが担当。
04. ヘンシン
「無邪気な青さ」をテーマに制作された一曲。
正義とは何か、悪とは何か、分別の着かない無邪気な心に潜む「危険」を、往年の特撮ヒーロー作品を彷彿とさせる歌詞感で打ち出した、アグレッシブなナンバー。MVは人気楽曲「後日譚」でもタッグを組んだINPINEが担当。
05. イライラしている!
「暴れ出す青さ」をテーマに制作された一曲。
現代を生きる人々の胸に潜む「怒り」を、シニカルに描き上げる軽妙なワードチョイスは必聴。パワフルなサウンドが売りの、本作でも特にダンサブルなキラーチューン。
06. しゃべくりカタブラ
「止められない青さ」をテーマに制作された一曲。
気の置けない誰かとのトークセッション。お互いに無防備を共有し合う「魔法的な中毒性」を、ハイテンションに描いた一作。マシンガントークを彷彿とさせるバックミュージックの掛け合いにも注目。
07. シーナ
「非合理的な青さ」をテーマに制作された一曲。
傷つくと分かっていても切り捨てることができない「依存愛」を、ダウナーなサウンドカラーで演出するメロウチューン。
08. Newton(BLUE BACK Ver.)
「相反する青さ」をテーマに制作された一曲。
「好き」なのに「嫌い」。「知られたくない」のに「わかって欲しい」。
人の心に宿る、摩訶不思議な矛盾を、真っ向から描き上げたナンバー。
星街すいせいさんへの提供楽曲を、バラードアレンジにして収録。
09. ステラ(BLUE BACK Ver.)
「無謀な青さ」をテーマに制作された一曲。
文学作品「よだかの星」にインスパイアされ、書き上げられたロックナンバー。夜空を駆ける一筋の「無謀な輝き」を、繊細な歌詞とバンドアンサンブルが勇猛に描き上げる。数多のシンガーにカバーされた、本作でも屈指の人気ナンバー。
10. Worlders(BLUE BACK Ver.)
「すぐ傍に在る青さ」をテーマに制作された一曲。
一人、歩んでいく人生の中で、ふと口をついて出たフレーズは、何の曲だったか。気づくと自らの中に宿っていた、音楽の持つ「普遍的な力」を、壮大に歌い上げたナンバー。アレンジメントとミックスは人気トラックメーカー、TeddyLoidさんが担当。映画「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」への提供曲。
11. BLUE BACK
「消えない青さ」をテーマに制作された一曲。
誰しもが胸に秘める「忘れたい過去」や「後悔」を肯定する、真っすぐなサウンドとリリックが特徴のキラーチューン。
アルバムの最後を締めくくる、ハイボルテージな表題作品。