新作アルバムから3ndシングル「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」解禁!

2020.02.21 TOPICS

「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」(ビリー・ホリデイ/アーサー・ハーツォーグJr.作)は、1942年5月9日に初録音されたビリー・ホリデイの代表曲。

ホリデイの自伝「奇妙な果実」によると、母親と金銭面で口論になった際に母親が放った「神様 自力で稼げるこどもに祝福を」に怒りを感じたことがきっかけでできた曲とのこと。

その後、ジャズ・スタンダードとなり、ジャズ以外でもアレサ・フランクリンやサム・クックなどR&Bシンガーたちも数多くカヴァー、ホリデイのオリジナル・ヴァージョンは1976年にグラミー賞殿堂入りも果たしています。

▼配信リンク
https://jazz.lnk.to/GBTCPR

 
ジェイムス・テイラーは、2月のニュー・アルバム発売に先がけ、1月末に自身によるオーディオ・ブック「Break Shot: My First 21 Years」を発売。楽しかった幼少期、その後の家族の困難、アルコールやドラッグ依存、そのトラウマにも言及し、新作『アメリカン・スタンダード』収録曲とも繋がりを持っている作品です。

 
また、テイラーは先日アメリカの人気TV番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し、ザ・ビートルズのアップル・レコードとザ・ビートルズ以前に契約に至った経緯や、『ホワイト・アルバム』をレコーディングしているスタジオにもいたことなどを明かし、音楽ファンの間で話題になっています。