サマソニ来日間近!J.バルヴィン、様々なジャンルに挑戦した意欲作『Mixteip』をリリース!フォーカストラック「Zun Zun」MVも公開。
ラテン音楽界のスーパースター、J.バルヴィン(英語表記:J. Balvin)が、自身7作目となる最新アルバム『Mixteip』を7月18日(金)午前9時(日本時間)にリリースした。今作には、先行シングル「KLK」と「Rio」に新曲8曲を加えた計10曲が収録されており、ジャンルの垣根を越えて様々な楽曲に挑戦している。
今アルバムのフォーカス・トラックとなっている「Zun Zun」は、長年のコラボレーターであり、ラテンのヒット・メーカーであるジャスティン・キレスとレニー・タバレスをフィーチャー。力強いレゲトンのリズムに乗る当楽曲は、3人のアーティストが軽快にヴァースを繋げながら、それぞれのスタイルを披露。クライマックスに向かって盛り上がっていく構成は、クラシックなレゲトンの本質を再構築し、鮮烈なフィナーレへと到達している楽曲となっている。
1993年製のカメラのレンズを通して撮影された「Zun Zun」のミュージック・ビデオでは、クラシックなレゲトンの雰囲気をノスタルジックに描いている。ハウス・パーティー・スタイルのクラブを舞台に、90年代のレゲトンに贈るラブレターとして、J.バルヴィンらはこのジャンルの黄金期を再現。
『Mixteip』で注目すべきもう一つの楽曲がレゲトンからサルサ・ナンバーへと移行する「Misterio」である。当楽曲では、サルサのレジェンド、ギルベルト・サンタ・ロサがナレーターとしてフィーチャリング。「Hermano, el amor no es siempre lo que parece. A veces, hay que vivir, y a veces hay que sufrir(兄弟よ、愛はいつも見かけ通りではない。時には生きることも必要だし、時には苦しむことも必要だ」とナレーションで語り、リスナーを新たなリズムの次元へと導く本作は、身体を揺らす衝動と、内省を促す深みを同時に持ち合わせる楽曲となっている。
今作「Mixteip」でチャレンジし続ける姿勢を再び表現したJ.バルヴィン。今年8月にはSUMMER SONIC 2025 への出演が決まっており、来日が待ちきれない。
【リリース情報】
J.バルヴィン
『Mixteip』
