BIOGRAPHY

 
尾藤イサオ

1964年にシングル「マック・ザ・ナイフ」で東芝音楽工業からデビュー。昭和のロカビリー時代に平尾昌晃、ミッキー・カーチスと並んで“日劇ウエスタンカーニバル”で人気を博した。
1965年にアニマルズのカバー「悲しき願い」が大ヒットし、翌年に日本武道館で行われたザ・ビートルズのステージでジャッキー吉川とブルー・コメッツ、内田裕也と共に前座として出演。1970年のテレビアニメ『あしたのジョー』主題歌が代表作となる。
俳優としても、市川崑監督作品『股旅』やNHKテレビドラマ『幻のぶどう園』の主役など、数多くの作品に出演。
82歳になった現在も「FUJI ROCK FESTIVAL ’25」で加藤登紀子とともにクロージング・ステージを飾るなど、そのパワフルなパフォーマンスは健在である。