CD

メッセンジャー [直輸入盤][限定盤][デジパック版]

エレーヌ・グリモー Hélène Grimaud

  • 限 定
フォーマットCD
組み枚数1
レーベルDeutsche Grammophon
発売元ユニバーサル ミュージック合同会社
発売国チェコ共和国
録音年2020年1月22-27日
録音場所ザルツブルク大学講堂
演奏者エレーヌ・グリモー(ピアノ)
楽団カメラータ・ザルツブルク(2-4, 6-9)

商品紹介

モーツァルトとシルヴェストロフ、過去と現代を“使者”がつなぐ魅力的なアルバム

エレーヌ・グリモーがモーツァルトとウクライナの現代作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937年生まれ)を並べた魅力的な最新アルバムを、ザルツブルクで録音しました。グリモーは、ポストモダン派とも新古典派ともいわれているシルヴェストロフの音楽に長い間情熱を傾けてきました。「アルヴォ・ペルトのように、シルヴェストロフの音楽は和声的で、弱さとは無縁、自らの正義で啓発し、飾らない力強さがあります」とエレーヌは語っています。なぜこれほどエレーヌが関心を寄せているのか、それは作曲家自身の次の言葉が示唆しています。「私は新しい音楽を書いているのではありません。私の音楽はすでにある音楽への答えやこだまなのです」。

このアルバムの選曲に際して、グリモーは全体の演出に合うモーツァルトの音楽を慎重に選びました。モーツァルトの有名な未完のニ短調幻想曲から、27曲あるピアノ協奏曲の中で最もよく知られた1曲(そして2曲のみの短調のうちの1曲)に切れ目なく入ります。ハ短調幻想曲はここでは「モーツァルトの終わり」であり、新しい始まりでもあります。シルヴェストロフの《使者》はモーツァルトを思わせるテーマで始まり、使者のように、現在とかつてあった世界とをつなぎます。憂鬱と希望、悲しみと豊かさがモーツァルトとシルヴェストロフ双方の作品から感じられます。《使者》はシルヴェストロフの最もよく演奏される作品の一つであり、亡くなった妻のラリッサ・ボンダレンコに捧げられています。ここではエピローグとしての役を果たしている《2つのディアローグとあとがき》は、シューベルトやワーグナーへの道を示しています。

曲目

[C D]

モーツァルト:

1

幻想曲 ニ短調 K.397

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466

2

第1楽章: Allegro (Cadenza Beethoven)

3

第2楽章: Romance

4

第3楽章: Rondo Allegro assai (Cadenza Beethoven)

モーツァルト:

5

幻想曲 ハ短調 K.475

シルヴェストロフ:

6

使者(ピアノと弦楽のための)

シルヴェストロフ:2つのディアローグとあとがき

7

I. Wedding Waltz

8

II. Postlude

9

III. Morning Serenade

シルヴェストロフ:

10

使者(ピアノ・ソロのための)

発売日
2020-10-02
価 格
オープン・プライス
品 番
483-7853

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