CD

con slancio [直輸入盤]

ハインツ・ホリガー Heinz Holliger

フォーマットCD
組み枚数1
レーベルECM New Series
発売元ユニバーサル ミュージック合同会社
発売国EU
録音年2020年7月&8月
録音場所チューリヒ、Radiostudio DRS
演奏者ハインツ・ホリガー(オーボエ [1, 2, 4-8, 10-12, 14]、イングリッシュホルン [3, 9, 13]、オーボエ&イングリッシュホルン [15])、マリー=リーゼ・シュプバッハ(イングリッシュホルン[2, 8, 11, 12, 14]、オーボエ[9])

商品紹介

唯一無二のオーボエ奏者自身も魅了されたひらめきに満ちた刺激的なデュオの最新作

スイスの作曲家であり、唯一無二のオーボエ奏者でもあるハインツ・ホリガーが、音楽パートナーのマリー=リーゼ・シュプバッハとともに録音したアルバム『con slancio』がECMニュー・シリーズより発売されます。アルバム・タイトルにもなっている1曲目の『con slancio』はホリガーがシュプバッハに捧げて書いた作品です。「マリー=リーゼとデュオで演奏し始めて以来、私たちの2つの楽器がお互いの音域と音色のパレットを広げてゆくその方法に魅了されてきました。私にとって新たな音の道が開かれたのです」とホルガ―は語っています。アルバムには2018年から2020年にかけて書かれたホリガー自身の6つの作品の初録音に加え、長年にわたり作曲家仲間よりホリガーに捧げられてきた、非常に対照的な作品が収められています。最も古いものはユルク・ヴィッテンバッハのソナタ(1961年)とジャック・ヴィルトベルガーのロンドー(1962年)、最も新しいものは共に2019年にホリガーの80歳の誕生日を祝して書かれた、ジェルジュ・クルタークの格言的な『con slancio, largamente』と、細川俊夫の示唆に富む『結び』です。イギリスの音楽雑誌『グラモフォン』はホリガーのアルバム『Zwiegespräche』について「ハインツ・ホリガーとマリー=リーゼ・シュプバッハによるこれらの非常に流暢な演奏にただただ驚かされる」と評しましたが、この言葉はそのままこのアルバムにも当てはまります。ここでもひらめきに満ち、活力のある刺激的な演奏を聴くことができます。チューリヒのDRSスタジオで録音されたこのアルバムは、1986年のオーボエ・ソロと他の楽器構成のための『Mehrklänge』の録音で40年前に始まった、ホリガーの音楽の記録を継続するものです。その中には『スカルダネッリ・ツィクルス』、ヴァイオリン協奏曲『ルイ・ステー賛』、歌劇『白雪姫』と『ルネア』など、多くの重要な作品が含まれています。ブックレットには、ミヒャエル・クンケルによるハインツ・ホリガーへの多岐にわたるインタビュー(ドイツ語・英語)が掲載されています。

曲目

[C D]

ハインツ・ホリガー:

1

con slancio (2018)

細川俊夫:

2

結び Musubi (オーボエとイングリッシュホルンのための)(2019)

ハインツ・ホリガー:

3

Ständchen für Rosemarie (イングリッシュホルンのための)(2019)

ユルク・ヴィッテンバッハ:オーボエ・ソロのためのソナタ(1961、初版)

4

I. Langsam – Beschleunigend

5

II. Ruhig

6

III. Divertissement. Äusserst rasch

7

IV. Epilog. Sehr langsam

ハインツ・ホリガー:

8

Spiegel LIED(鏡の歌)(2019)

9

LIED mit Gegenüber(contr' air)(向かい合った歌)(2019)

ジャック・ヴィルトベルガー:

10

オーボエ・ソロのためのロンドー (1962)

ハインツ・ホリガー:

11

Fangis (fang mich)(私を捕まえて)(2020)

12

à deuxーAdieu(二人で―別れ)(2020)

ジェルジュ・クルターク:

13

con slancio, largamente (2019)

ルドルフ・ケルターボルン:

14

オーボエとイングリッシュホルンのための二重奏曲 (2017)

ロベルト・ズーター:

15

Oh Boe für Oboe solo(1999)

発売予定日
2026-01-17

価 格
オープン・プライス
品 番
487-8564

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