「ロックの未来」と言われる驚異のバンドが初来日公演でついにそのヴェールを脱いだ!

2019.01.25 TOPICS

第61回グラミー賞「最優秀新人賞」ほか4部門にノミネートされ、世界で注目を集める平均年齢20歳のバンド、グレタ・ヴァン・フリートが、1月22日(火)大阪で初来日公演をスタート、昨日1月24日(木)は東京で公演を行いました。

昨年10月にリリースされ全米アルバム・チャート初登場3位を記録したデビュー・アルバム『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』を携えてのツアー。海外のライヴは常に完売、大物アーティストが次々と絶賛し、各国メディアが「ロックの未来」と大きな期待を寄せる評判のライヴが、ついに目の前で展開されました。

ヴォーカルのジョシュ・キスカは白い薔薇の花束を持ってステージに登場。薔薇の花を客席に投げ入れ、“日本に来れて嬉しい。素晴らしく美しい国だ”と言い、ライヴがスタート。

1曲目は2017年3月にリリースされたデビュー・シングル「ハイウェイ・チューン」。2曲目の「エッジ・オブ・ダークネス」では曲の終盤にジャムが展開し、アルバム・ヴァージョンよりはるかに長い演奏でオーディエンスを引き込みます。ジョシュのパワフルな高音ヴォーカルはクリアに響き渡り、ステージ上での彼は大きな存在感を放つ。ジェイク・キスカはまるで永遠に続くかのように ギターを弾きまくり、ベースのサム・キスカは曲によってはオルガンも弾き、ダニー・ワグナーはドラム・ソロを披露するなど、彼らがいかに優れたプレイヤーたちかということも証明されていきました。シングル曲の「ホエン・ザ・カーテン・フォールズ」やハウリン・ウルフのカヴァー「Evil」も含め、全10曲を約80分間に亘って演奏し、直球のクラシック・ロックを今の感性でダイナミックに、そしてフレッシュに鳴らしました。

クラシック・ロック・テイストに溢れる彼らの曲と優れた演奏力は、世界中でクラシック・ロック世代のファンを惹きつけ、ライヴを続けることで彼らと同世代の若いロック・ファンも獲得してきました。幅広い世代がグレタ・ヴァン・フリートによってロックの魅力に熱狂し、ロックが歩みを進めていく。まさに「ロックの未来」が見えた瞬間でした。

本日1月25日(金)は、新木場STUDIO COASTで最終公演が行われます。


Photo by Yuki Kuroyanagi

 

 
Photo by Yuki Kuroyanagi

<商品情報>
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CD: UICU-1298 / ¥2,200(税抜)+税
日本盤ボーナス・トラック4曲収録(衝撃のデビューEP「ブラック・スモーク・ライジング」全曲) 
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<公演日程>東京1月25日(金)新木場STUDIO COAST
https://www.creativeman.co.jp/artist/2019/01greta-van-fleet/