ジャズ・ヴォーカルの新星、待望のブルーノート・デビュー作!

2026.02.12 TOPICS

2021年にサラ・ヴォーン国際ジャズ・ヴォーカル・コンクールで優勝を果たすと、2023年のジョシュア・レッドマン『ホエア・アー・ウィー』に抜擢され、2024年には名門ブルーノートと契約。昨年の初来日公演も大好評を博すなど、ジャズ界で話題を集めている超新星、ガブリエル・カヴァッサのメジャーデビュー作『ディアヴォラ』がリリースされる。先行シングル第1弾「プリズナー・オブ・ラヴ」が配信されている。
 

 
ドン・ウォズとジョシュア・レッドマンによるプロデュースのもと制作された本作は、ジェフ・パーカー(g)、ラリー・グレナディア(b)、ブライアン・ブレイド(ds)という最高峰のメンバーに加え、ジョシュア・レッドマン(ts)とポール・コーニッシュ(p)もゲストに迎えた、これ以上ない編成でレコーディング。

ジャズ・スタンダード「プリズナー・オブ・ラヴ」やイヴァ・ザニッキのヒット曲「別れの夜」、伝説のカンタウトーレであるルイジ・テンコの「アンジェロ」など、彼女が愛する曲をジャンル問わずセレクトし、自身によるトラックも2曲収録(「ボシー・ノヴァ」「ディアヴォラ」)。特にバート・バカラックの「雨にぬれても」のスローな解釈はこれまでに無いもので、楽曲に新たな命を吹き込んでいる。

美しいバラードからダークなラテンまで幅広く収録された本作を通して聴くと、さながら一人の人間に潜む天使と悪魔の共存を表現しているかのようで、それは彼女の芸術性と人間性の核にあるテーマでもあるという。制作にあたってその二面性を見事に描き出したカヴァッサは、「このアルバムの曲はどれも心から愛しているし、その尊さをベストな形で表現しようと思ったの」と語っている。
 

 
「現代の感覚は自分にとって大切なものだけど、もともと私は伝統的な文化の中から出てきたし、そういった曲を歌うことが大好き」と語る通り、オーセンティックなジャズの特徴を持ちつつもコンテンポラリーなサウンドにもフィットするスタイルは、近年のヴォーカリストの中でも類を見ない。ナチュラルな歌声の中にも圧倒的な表現力を持ち、時に耳元で囁き、時に情熱的に歌い上げるその歌声からは、一度はジャズを諦めようとしたという、その経験からの様々な人生のドラマが垣間見える。

ドン・ウォズとジョシュア・レッドマンというレジェンドがその声を一聴して惚れ込んだ才能が、満を持して発表するメジャーデビュー作。

 
 

『ディアヴォラ』

2026年5月1日リリース 
UCCQ-1229:SHM-CD ¥3,300 (tax in)

» LISTEN / BUY
 
01. ヘヴン・サイズ/Heaven Sighs (Jeff Parker)
02. 雨にぬれても/Raindrops Keep Falling On My Head (Burt Bacharach, Hal David)
03. プリズナー・オブ・ラヴ/Prisoner Of Love (Clarence Gaskill, Russ Columbo, Leo Robin)
04. ボシー・ノヴァ/Bossy Nova (Gabrielle Cavassa)
05. トゥ・セイ・グッバイ/To Say Goodbye (Lani Hall, Edu Lobo, Torquato Pereirade, Araujo Neto)
06. アンジェロ/Angelo (Luigi Tenco)
07. ビー・マイ・ラヴ/By My Love (Nikolaus Brodszky, Sammy Cahn)
08. ディアヴォラ/Diavola (Gabrielle Cavassa, Alexander Warshawsky)
09. クッド・イット・ビー・マジック/Could It Be Magic (Barry Manilow, Adrienne Anderson)
10. 別れの夜/La notte dell’addio (Alberto Testa, Arrigo Amadesi, Memo Remigi, Giuseppe Diverio)
 
パーソネル:ガブリエル・カヴァッサ(vo, ag on #4)、ジェフ・パーカー(eg)、ラリー・グレナディア(b)、ブライアン・ブレイド(ds)、ジョシュア・レッドマン(ts on #2, 9)、ポール・コーニッシュ(p on #8, 9, 10)

プロデュース:ドン・ウォズ、ジョシュア・レッドマン

録音:ドリームランド・レコーディング・スタジオ