話題の楽曲「RU MOR」を正式リリース —— アルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』より幻の1曲
今年のSUMMER SONIC 2025 でのパフォーマンスが記憶に新しい ラテン・グラミー受賞アーティストFEID(フェイド)が、最新アルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』から 幻だった楽曲「RU MOR(ル・モール)」を正式にリリースした。以前からファンの間で話題となっていたこのトラックの全貌がついに明らかになった。
アルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』内で10秒だけ披露され、その後フェイド自身の音声メッセージによって中断されるという印象的な演出が話題を呼んでいたこの楽曲。 「ちょっとお願い、もう少し待ってて…これは9月までリリースしないよ。」 と、アルバム内で語ったこのメッセージは、ファンの期待感を一層高め、SNS上でも大きな反響を呼んでいた。そんな「RU MOR」の全貌が本日明かになった。
この楽曲では、フェイドが夜の逢瀬、スピード感あるライフスタイル、そして「噂」を超えて本当に求め合う関係を描写。初期作品を彷彿とさせるノスタルジックなレゲトンサウンドに、現代的なアレンジが絶妙に融合した1曲となっている。
世界のメディアが絶賛したアルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』。NMEは「懐かしさを感じさせるレゲトンをさらに押し広げた、野心的かつ実験的なアルバム」と評し、Complexは「フェイド史上最も個人的なアルバム」として絶賛。全17曲にわたり、愛、喪失、心の痛みといった感情をリアルに綴っており、数々の注目アーティストとのコラボレーションも話題となっている。
「RU MOR」は、その中でも特にリスナーとのエモーショナルなつながりを感じさせる1曲。フェイドの持ち味である繊細なメロディと力強いビートが見事に融合し、彼が現代レゲトンシーンを牽引する存在であることを改めて証明している。

