商品紹介
今日の終わりに、心ほどける歌声を
名門ドイツ・グラモフォンからリリースされる本作は、夕暮れから夜明けまでの“夜”の情景や感情をテーマにした歌曲を、オーケストラ、ピアノ、ギターなど多彩な編成で綴る、ガランチャの個人的かつ詩的なコンセプト・アルバム。
●ラトビアの伝承歌からシューベルト、シュトラウス、ブリテンまで
リヒャルト・シュトラウス《子守歌》やフンパーディンク《「ヘンゼルとグレーテル」より 夕べの祈り》をはじめ、ブリテンやファリャ、ラトビアの作曲家ライモンズ・パウルスの楽曲まで、国と時代を超えた名歌を収録。幼いころに祖母から歌ってもらったという子守歌も含まれ、ガランチャのルーツが色濃く反映された選曲となっている。
●“夜の魔法にひたってほしい”という想いが詰まった、声と音の幻想世界
「この音楽が、聴く人を日常から解き放ち、夜という特別な時間の魔法に包まれるような体験をもたらしてくれますように」― エリーナ・ガランチャ
<録音>
2023年01月 ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア、アルフレード・クラウス・オーディトリウム (1-3)
2022年10月 リガ、ラトビア放送 (4,8-10,16-18)
2023年02月 ベルリン、エミール・ベルリナー・スタジオ (5-7,11-15)
<パーソネル>
エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(ギター)(4,8–10)
ラファエル・フイヤートル(ギター)(7)
ライモンズ・パウルス(ピアノ)(10,16,17)
マルコム・マルティノー(ピアノ)(11–15)
アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)(11)
ベルリン・ミュージック・アンサンブル (5,6)
グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:カレル・マーク・チチョン (1-3)
曲目
CD
1
R.シュトラウス:子守歌(夢をみて、夢を、私のいとしい生きがいよ)(《5つの歌》 作品41より 第1曲/歌と管弦楽版)
2
フンパーディンク:夜になって私が眠りにつくと(夕べの祈り)(歌劇《ヘンゼルとグレーテル》より)
3
ファリャ:アストゥリアス地方の歌(《7つのスペイン民謡》より 第3曲/エルネスト・アルフテル編曲:歌と管弦楽版)
4
モンサルバーチェ:黒人の子供のための子守歌(《5つの黒人の歌》より 第4曲/メッゾ・ソプラノとギター版)
5
ベリオ:歩きながら考えたの(《メッゾ・ソプラノと7人の奏者のためのフォーク・ソングス》より 第2曲)
6
ベリオ:月が昇った(《メッゾ・ソプラノと7人の奏者のためのフォーク・ソングス》より 第3曲)
7
トスティ:夢(ブレトン編曲:メッゾ・ソプラノとギター版)
8
ガジャルド・デル・レイ:クリオージャの子守歌(歌とギターのための)
9
ガジャルド・デル・レイ:子守歌(歌とギターのための)
10
パウルス:メルセデスの歌(『モンテ・クリスト伯』より/メッゾ・ソプラノ、ギター、ピアノ版)
11
ブラームス:子守歌(こんばんは、おやすみなさい)(《5つの歌》 作品49より 第4曲/タークマン編曲:歌、オーボエ、ピアノ版)
12
カルニンシュ:ねんねんよ!小さなおめめちゃん(歌とピアノのための)
13
ザーリーツ:ねずみさん、夢を運んできて(歌とピアノのための)
14
カルニンシュ:ゆりかごの歌(歌とピアノのための)
15
シューベルト:夜と夢 D827B(歌とピアノのための)
16
パウルス:さびしい小さなおうち(《小さな幸せな少年》より 第8曲/メッゾ・ソプラノとピアノ版)
17
パウルス:招待(《アスパジアの詩による歌曲集》より/メッゾ・ソプラノとピアノ版)
18
ラトビア民謡:ねんね、しずかに、くまの赤ちゃん