『ピクサー・ベスト』アルバム応援隊長に就任したハナコ秋山さんにインタビュー！
『ピクサーベスト』のリリースを記念して、お笑いトリオ、ハナコのメンバーであり、ピクサー・ファンの秋山寛貴さんが『ピクサー・ベスト』アルバム応援隊長に就任しました。
ハナコ秋山さんは、「引越しの車内で段ボールからウッディを見つけた時のアンディ以上の喜び、信じられないほど嬉しいお話でした。ピクサーは子供の頃からそばにあり、興奮と感動を何度も与えてくれたもので憧れでもあります。そんなピクサーを支えるピクサー音楽の魅力を、改めてみんなで楽しめるのが待ち遠しいです。」と『ピクサー・ベスト』アルバム応援隊長に就任したことについてコメントしました。
そんな秋山さんがピクサーについて語るインタビューを公開！
■ ご自身のSNSでもピクサー好きであることを公言し、プライベートでもピクサーの展覧会に訪れるなどピクサー愛に溢れておりますが、ピクサーを好きになったきっかけ／作品を教えてください。
きっかけは6歳のころに買ってもらった『トイ・ストーリー』のビデオテープです。それがきっかけでその後CGアニメ全般(ピクサー以外も)が好きだったのですが、中高生くらいの時に特に好きな作品を挙げた際、好きな作品の全てがピクサーのものだと気づきました。
■ ピクサー作品で1番好きな作品とその理由を教えてください。
非常に難しいですが、始まりである『トイ・ストーリー』です。完璧な１作品目。CGアニメの長編初挑戦で、今見返しても面白い作品に仕上がっているのは本当にすごいです。
■ 『ピクサー・ベスト』には『トイ・ストーリー』から昨年公開された最新作『マイ・エレメント』まで全27作品の楽曲が収録されていますが、アルバムの中で特に好きな曲／印象に残っている曲などがあれば教えてください。
『リメンバー・ミー』はやはり印象的です。作中でもミゲルが歌うので印象に残りやすいですが、気持ちのいいミゲルの歌声は今でも色濃く残っています。ピクサー作品では珍しい”普通の少年”が主人公のパターンだと思うのですが、それなのにあんなにミゲルが愛されるキャラクターなのはまさに歌声と音楽の力だと思います。
■ ピクサー音楽の中で、「この曲を聴くと懐かしい気持ちになれる」、「この曲にはこんな思い出が詰まっている」など、思い出のピクサー・ソングを教えてください。
最も口ずさんだ曲は「君はともだち」です。付き合いが一番長いので。子供のころ、1作目の『トイ・ストーリー』で「自分はおもちゃだと初めて知ったバズが階段から飛ぼうとして落下してしまうシーン」で流れる歌もよく口ずさんでいました。
■ 秋山さんが感じるピクサー音楽／作品の魅力を教えてください。
音楽の魅力は楽曲がしっかりとシーンに結びつき印象的なものにしているところだと思います。良い意味で音楽だけで残らない、ただ、楽曲を聴くとシーンと共に蘇るのがすごいです。また、音楽を使ったオープニングとエンディングが本当に素晴らしいです。
作品の魅力は、身近な世界を広げてくれること。自宅にあるおもちゃや寝室の扉の向こう、草むら、海、頭の中など…近くにあるけど知らなかった世界を教えてくれるところだと思います。また、キャラクター達がみんなで頑張るラストシーン。応援したくなるようなラストは、作品を見終えたころには「自分も頑張れる」勇気をもらえていることが多いです。また、国を選ばず笑えるユーモアも魅力だと思います。
■ “もしも”の世界を描くピクサー作品ですが、どのピクサー作品の世界を体験してみたいと思いますか？
「モンスターズ・インク」、「バグズ・ライフ」、「アーロと少年」
© Disney/Pixar
