■ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団　Berliner Philharmoniker

• 世界に冠たるトップ・オーケストラ
• 設立：1882年5月1日　ベンヤミン・ビルゼのオーケストラから脱退し自主運営楽団として発足。
• ハンス・フォン・ビューロー（1887-1892常任指揮者）職業指揮者の先駆者（それまでは作曲家が指揮していた）
• アルトゥール・ニキシュ（1895-1922常任指揮者）近代指揮法を確立した20世紀初頭の大指揮者
• ヴィルヘルム・フルトヴェングラー（1922-1945常任指揮者、1952-1954終身指揮者）20世紀前半最大のカリスマ
• ヘルベルト・フォン・カラヤン（1955-1989終身指揮者・芸術監督）20世紀楽壇の帝王
• クラウディオ・アバド（1990-2002首席指揮者・芸術監督）BPOに変革をもたらした現代を代表する巨匠
• サー・サイモン・ラトル（2002-　首席指揮者・芸術監督）教育事業やメディア戦略、新時代の飛翔をもたらす

■ドイツ・グラモフォン　Deutsche Grammophon

1898年12月6日、円盤レコードを発明したエミール・ベルリナーのグラモフォン・カンパニー（イギリス、EMIに連なる）のプレス工場としてドイツのハノーファーに設立された世界で最も長い歴史を持つクラシック音楽専門レーベル。 1900年代に自社録音を開始し、1913年にニキシュ指揮ベルリン・フィルでベートーヴェン《運命》を録音、これは世界的な大指揮者を起用した初の管弦楽録音となった。 第一次世界大戦が始まると、英国グラモフォン・カンパニーの資本であったDGは敵国資産として没収され、ドイツ資本の会社となった。